貴重な土曜休み・曹洞宗大本山總持寺・鶴見線海芝浦駅

３月…そろそろ年度末で仕事量が多少減ってきたので

今週は土曜サービス出勤回避。

どんより曇り空だけど貴重な土曜休みなので、お出かけして来ました。

 

鶴見にある曹洞宗大本山總持寺。

曹洞宗には『大本山』が２つありまして、

　中国から教えを伝えた道元：『高祖』… 永平寺

　一般民衆へ広く伝えた瑩山：『太祖』… 総持寺

曹洞宗ではこのお二人を『両祖』としているので、本山が２つあるんですね。

ちなみに日本全国で寺院数が最も多いのも曹洞宗だそうです。

それにしても…入口からして広大な境内です。

敷地面積は約19万坪…って、どのくらい広いんですか？

（ちなみに、ウチの空き実家は40坪です。失笑）

曇り空なので、写真が全く映えませんね。（天気の所為なの??）

総門（三門）は、昭和44年に落成した比較的新しいモノですが、

鉄筋コンクリート造りでは、日本一の大きさだそうです。

金網越しの仁王様。

元横綱・北の湖の若かりし頃の体型がモデルなんだそうです。

 

時刻は11時を過ぎたあたり、ちょうど鐘を撞いているタイミング。

荘厳な音に、ありがたや、ありがたや…。

 

修行の一環で雑巾がけしている映像を観ますけど…ホントに床板がピカピカです。

いくつも大きなお堂がありますが、天気の所為なのか何なのか、人があんまり居ません。

千葉の成田山みたいに観光地…ってワケでは無い…ってコトなんでしょうか??

確かに、お守りとか御朱印とか授与所らしき窓口が見当たらなかったし、

それらを求めて並ぶ行列も見ませんでした…。

（下の看板の おみやげ品は、あくまでもお土産なんだろうし…）

境内にお茶や食事ができる場所があるのはイイですね。

しかも朝7時30分から開いてるなんて！

河津桜がキレイでした～。

 

さて、鶴見駅まで戻って来て

何気に目に留まった時刻表、鶴見線の支線で海芝浦行きがもうじき出発。

ついでに乗って行って見ましょう。

海芝浦とは…知る人ぞ知る、

『都心の秘境駅』・『海の上（？）の駅』・『改札から出られない駅』いろいろ言われています。

鶴見から海芝浦までは10分ほど。

もう一つの支線の終点・大川駅も、なかなかの秘境駅だとか…。

ホームの柵の向こうは海（…っつーか、運河?）。

波がチャプチャプ言ってます。

晴れてたら気持ちイイだろうな～。

ちなみに、ココは東芝の私有地内にある駅なので、一般人は改札の外へは出られません。

…なので、

先ずはSuicaを『出場』にタッチして、改札を出たことにする。

すぐ横に『海芝公園』なる公園があるので、時間つぶしはできますが…

電車の本数が限られてるので、『ご利用は計画的に！』

乗ってきた電車で折り返すのが無難だと思います。

で、Suicaを『入場』にタッチして、帰りま～す。

曇天の3月、鶴見をブラブラした1日でした。

今夜はまた雪の予報が出てますね～。