仕事のち 観葉植物、時々クルマ

社畜となって働く日々の癒しは、
自然観察・観葉植物、クルマの運転、寺社巡り。

久々に千葉城(郷土博物館)へ

2021年10月27日 23時57分35秒 | 日記

相変わらず、スッキリした秋晴れが続かないまま

10月も終わりを迎えようとしています。

どうも、こんにちは、こんばんは。不知火丸です。

 

今年もあと2ヶ月ちょい、もうあっという間に正月ですな。

 

アップするのを忘れていた街歩きネタ。

先日…えーと、“太上神社”を訪れた足で、千葉市郷土博物館へ。

通称・千葉城。

当時こんな立派な天守のお城があったワケではアリマセン。

あくまでもコレは鉄筋コンクリート造りの模擬天守。

平安時代1126年に、千葉氏の初代当主の千葉常重が大椎城(現在の土気)から拠点を移して

居を構えたのが猪鼻城で、いわゆる “山城”ってやつで、土塁や堀切などが残っています。

お城の側に建つ銅像は、息子の千葉常胤。

鎌倉幕府の成立に貢献し、千葉氏を地方の豪族から御家人の地位まで登らしめた

千葉氏中興の祖とされる人物。

こうして眺めると、なかなかカッコイイですね。

春は桜がキレイです。小学生の頃は、遠足は大抵、ココでした。

博物館の中は、地下は収蔵室などで、1階~5階展望室までに

千葉市・千葉氏に関する常設展示(時期によっては企画展示も)が行われています。

大人になってから花見には来ますけど、中に入るのは小学生以来かな。

久々に入ってみます。入館料は…なんと無料! 撮影禁止なので中の写真はアリマセン。

子供の頃は、あんまり興味は沸きませんでしたけど

縄文時代のモノ、千葉氏と妙見信仰、鎧兜や武具、明治~昭和の頃の生活等々…

この年齢になって観ると、なかなか興味深いモノが色々と展示されて、楽しめました。

最近流行り?の御城印は、休憩処の “いのはな亭”で。

 

 

ちなみに、城域である亥鼻一帯には、知る人ぞ知る…『七天王塚』なるモノが点在しています。

ついでなので、ちょっと歩いてみました。

バス通り沿線と隣接する千葉大学亥鼻キャンパス内に

北斗七星の形に配置された7つの塚は、牛頭天王(ごずてんのう)を祀っていて

千葉氏の守護神である妙見尊(北斗七星)をあらわしている、

平将門の七人の影武者を祀っている…等の様々な伝説があります。

千葉大学構内、駐車場のド真ん中に不自然に残された巨木。

いかにも…な建物の旧医学部。それ以前はこの建物が附属病院でした。

昔は、TVドラマで使われたそうですけど…現代となってはチョットねぇ。

子供の頃、かかったコトがありましたが…オバケが出そうで怖かった記憶が。

医学部も今年、新しい医学部棟が完成して、コチラの建物は…どうするんでしょうね。

狭い道の真ん中にも残された巨木。

塚本体でなくても、関係する木なんでしょうかね。

ありがちな言い伝えで、

『拡張工事で木を切ろうとすると関係者に急死・事故死が続出』…とか?

構内は鬱蒼と茂る巨木と旧医学部のような歴史的な建物と

完成したばかりの新しい建物が混在する…なんとも独特な雰囲気でした。

 


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