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秘かな人気?の秘境駅・京成電鉄『大佐倉駅』に行ってみた

2021年11月07日 16時32分46秒 | 日記

このところ、サービス出勤の土曜はピーカン晴れなのに

日曜は天気イマイチ…って週末が続いてますね。

どうも、こんにちは。不知火丸です。

 

ん~、薄曇り…だけど、何となく晴れて来そう…かな?

YouTubeなどSNSで見かけて、ちょっと気になる場所へ。

 

ある種のマニアに秘かな人気?の秘境駅、京成電鉄・京成本線の『大佐倉駅』。

事前の下調べでは、駅周辺はホントに何も無いらしく…

クルマも止められる場所があるかどうか?なので、

ひとまず、京成佐倉駅にクルマを駐車して、1区間電車で移動することに。

佐倉駅は、JRと京成それぞれ駅がありますが、

両駅は離れていて、しかも京成駅の方が栄えています。

 

京成佐倉で、またまた なんちゃって撮り鉄。

お、KQ車輌。

京成線・都営浅草線・京浜急行…直通運転しているので

各社の車輌が見られます。

 

京成佐倉を出発すると、すぐに車窓は長閑な田園地帯に。

ものの数分、大佐倉に到着。降り立ったホームはこんな感じ。

見通しの良い真っ直ぐなホーム、乗降客が少ないのでベルも鳴らず

瞬殺でドアが閉まって発車していきます。

ちなみに、大佐倉駅は京成電鉄全69駅の中で乗降数が最下位。

2020年の1日平均の乗降数は297人だそうで。

ま、何でもそうですけど、1位があれば 当然 最下位だって存在します。

駅としての歴史は古く、大正15年12月にお隣の京成佐倉などと一緒に開業。

両隣の京成佐倉、京成酒々井とはそれぞれ 2kmほどしか離れていないそうで

『わざわざ此処に駅を作った理由は?』とか

『廃止しても良いんじゃない?』みたいな声があるとか…聞きますが

いやいや、この雰囲気は絶対に無くしちゃいけないと思いますよ!

駅の外観。駅事務所にホームの余った上屋を乗っけただけのような…w

でも、意外なコトに(失礼?)無人駅じゃないんですよ。

駅前はホントに何もアリマセン。かつて商店だった?ような民家はありますけど。

 

少し歩いたところに、麻賀多神社。

SNSでは、“急な階段”と言われてますけど、下から見る分にはそれほどでもないような…

でも、昇って上から見下ろすと、結構急ですね。

神仏習合の名残でしょうか。

うんうん…子供は門限5時だよね。

子供が夜8時9時に平気で ほっつき歩いてる世の中がオカシイ。

 

駅に戻ってくると、都営の車輌が。

上り1番線ホームには、ドッシリとしたなんとも味わい深い木製ベンチ。

秘境駅…って言われる割には、平日朝6時台は8本も電車が来るじゃないですか。

しかも、特急停車駅なんですね。

でもコレは、ほとんどの快速列車が京成佐倉やうすい発着で

成田空港発着の特急列車が、成田空港~京成佐倉間は各駅に停車するためです。

(通過するのは快速特急のみ)

 

秘境駅…って言うと、ちょっと大袈裟かもしれませんが、

他の駅とは時間の流れ方が違う…とでも言うんでしょうかね。

なんかとっても、穏やかな気分になれる駅でした。

周辺も、イイ感じに田舎な雰囲気で。

変に宅地開発とかされないで、このままでいて欲しい…と切に願います。

夕暮れ時とか、また独特の雰囲気になるんだろうな~。

是非今度は夕暮れ時を狙って来てみたいですね。

 

そうそう、『駅周辺はナニも無い』なんて書いちゃいましたが、

『本佐倉城跡』という国指定史跡の最寄駅となります。

約500年前の千葉氏一族の中世戦国時代の広大な城跡が、ほぼ当時のまま残されているそうで

春風亭昇太師匠とか、お城(山城)マニアには堪らないスポットだろうな…。

 

 


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