吾輩による
形式論理学的考察
はたきと箒の発明と 掃除の実
形式論理学 よく解らず
我田引水的考察
耐死能なる言葉
子供の頃の残虐性
トンボの翅をむしるのは普通だった
クモの巣に蝶を着けたり カタツムリにも塩をかけたり
なんでもありだった
それでも 成長すると
昆虫採集 フナの解剖 動物実験 ペットの死
どんどん閾値は下降
綱吉状態
人に対しては
隣人の死 友の死 祖父母の死 従弟の死 親の死
どんどん閾値が上昇
「慣」だけではなさそう
動物と人間に差が出るのは何故か
答えは 寅彦の「子猫」にあったかも
人間 N元 猫 N-1元
対等の存在間では無理
純粋なあたたかい愛情は
一段低いものに
吾輩の最終章は 躊躇する