拉致問題解決

拉致された人の一部が帰国できた大事件が有りました。

あの時私は、国の責任者が拉致の事実を公式に認めた事に大変驚きました。

認めても何をされるわけではない、となめ切って居たとしても部下の不祥事では無く

自分の指示さえ認めた様子は、一気に解決に向かうかとさえ思えました。

にも拘らずその後の進展が止まった理由として、日本がこの件で約束を破ったから

との報道が有ったように思います。

一説では　”何人か一時帰国させるが、必ず朝鮮に戻す事”との条件を小泉首相が

飲んで帰国が実現したのに、その約束を守らなかった”と言うものです。

仮にそのような条件が出されたとしても、断るべきとか、約束は守るべきとか

そんなレベルの話ではなく、実際はどうだったのか、本当は何故話がとぎれたのか

小泉氏は原発問題でも過去の判断ミスを認め新しい見解を発表出来る素晴らしい

政治家です。今にして思えばーーー等反省を求めるのでは無く

拉致は罪悪でもそれを認めて処理を開始した勇気にはある種の感謝の念を

示せなければ、本当の信頼関係は築けないのではないでしょうか、身代金を

要求されたのとは基本的に異なります、是非小泉さんに何が起こっていたのか

尋ね、やむにやまれぬ事情は皆で理解して正直に伝えれば今からでも回復が

有り得るのではと考えます。