ナゾーツクと四季島

　本日は朝出かけて、オホーツク1号と四季島を撮ってまいりました。

　まずは森林公園にてオホーツク1号を……

　ナニコレ。

　先頭3両が旭山動物園号（キハ183-3＋キハ182-46＋キハ182-47）、後ろに貫通先頭車を付けた、モノクラス5両編成（※旭川より1両目は座席がないため実質4両）です。

　しかも2両も（キハ183-503＋キハ183-1505）。
　これはもうオホーツクならぬナゾーツクです。

　グリーン車なしなのもさることながら、先頭車をダブルで出してきたのは本当に意外。前日と同じ編成だったのもさらに意外。
　このところ旭山動物園号が代走として（しかもなぜか分割されて）運転することが多くなっていますが、それだけ車両繰りがやばいということなのでしょう。
　事実、この日の午後には、昨日（11/28）故障した「大雪2号」の編成が苗穂に戻ってきています。

　現在の「オホーツク」の車両は元「サロベツ」車（500番台）と、函館の予備車（元「とかち」車、400番台/500番台）から主に成り立っていますが、どちらも不調なのか、皮肉にも走行距離が減らされた初期車の方が元気に活躍しているという状況です。
　来年には初期車すべてを置き換えの予定ですが、それまでもつのだろうかと不安になります。

　ていうかちゃっかりオホーツク幕出してますね。オホーツク幕あったのかお前……

　この場所はきっちり晴れると逆光になってしまうので、光量の弱いうちに通過したのは幸いでした（この数分後に急に太陽が出てきた）。


　撮り終わった後は新札幌の駅へ。

　今年最後の来道となる四季島をゲット。
　四季島自体は通年設定があるのですが、北海道によるのは春から秋までで、冬は青森までの入線となります。
　やはり四季島の色は太陽に当たってこそ映える色ですね。


　ということで、撮影はわずかでしたがかなりカオスな朝でした。