写真は、1月21日、火曜日の夜明け前。
三日月と一緒に。
今朝の新聞で。
投稿された読者さんのミニエッセイが載っているんだけど、
85歳の女性、家の中に服を全部ぶら下げている、
と始まっていたので、読んでみた。
洋服箪笥(もうこういう家具は少ないね)は3つあるけど、全部空っぽにして、
ひっかけ式のもの(つまりハンガーラックか)3つに、普段着用と外出用途に分けて下げている。
えーそんなみっともない、と思ったら、この女性の家がかなりでかい。
8畳間3つ、6畳間ふたつ、応接室もあり、2階もあるけど使ってない。という。
つまりは、そのうちの一部屋を、ウォークインクローゼットにした、ということなんだな。
へぇ、うらやましい。でも家が大きくて掃除大変そうだけど。
あ、でも服の手入れはできてる、って書いてあるんで、いろいろお金で賄えるお金持ちなんだな。
女性は今、大きな家に一人になってしまい、(御主人はすでに他界)子どもたちも独立してそれぞれ家がある。
孫も、「おばあさんはよそ者扱いに」している、と書いてあるので、
まぁ、お気の毒に。でもよくある話。
と思ってたんだけど、よく読んだら、孫たちは時々家に来ていて、孫がやって来たときは思いっきり抱きついて、
男の子は背が高いから頭をよしよししてくれるし、
女の子はがっぷりとハグしてくれている。
なんだ、「のけ者」になんかされてないじゃん。
「社会人として巣立つのを祝ってやらなければと思うが、やはり寂しい。」といいつつ、
この女性の願いは、孫が家に来て、ぶら下げた洋服を片付けなきゃならないようになってほしい。ってこと。
最後に、「この願いがかないますように」と結ばれている。
えっ、孫に同居してもらいたいの?信じらんない。
最後まで読んで、ミニエッセイにこの女性の投書を選んだ新聞社の担当者に聞きたくなった。
これ、いい話だと思ったの?
ワタシは、
なんだ、このばあさん。恵まれていることに気づいてないのか?
大きな家があって、暮らしに困ってなくて、時々孫が遊びに来て、自宅を自由に使えて。
「足るを知る」って、思わないの?
なんか、ヤな感じ~
広い家も色々な物もずーと今まであったもので、人もいたのに、
今は一人ガランとした中で、空間がいっぱい なんです。
出来りゃーこじんまりとした所がいいけど、引っ越すこともできない。
はっきり言えば、寂しいです。
でも 言ってはいけない 切ないって事です。
実は、この記事書くの迷ったんです。
いなひこさんのことも毎日、頭にあったので。
この女性が寂しい気持ちは分かるので。
でも、「言ってはいけない」とは思われていないのかな、というところが気になって。
「のけもの」って言う言葉にも引っかかって、
「のけ者なんかじゃないじゃん!!」って
まぁ、ワタシはこの女性がうらやましいんでしょうね。いろいろ恵まれていらっしゃるので。。。
ワタシには、理想的な暮らしに感じます。
寂しいのも素敵なことなんだって、思えるといいのに。
いなひこさん、コメントくださった時間に、びっくり。。。
お年賀状、ありがとうございます。
一枚当たったそうですね!ワタシも確認しなきゃ
だから会話の端々に負けていない見た目の自慢が出ちゃうんでしょうね。
私は自分がどんな婆さんになるのかなぁーと、思うけど たまに一番似たくない実母と同じような動きをしている自分に気付きます。
生き方のクセって そう簡単に変えられないけど、『あーにはなりたくない』人との出会いではなくて 『こうゆう人になりたいなぁー』の人との出会いにアンテナを張りたいと思います。
多分 ヘルパーが入りにくい婆さんになってると思いますが(笑)
ヒヒヒ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
生き方のクセかぁ。
ワタシ、性格悪いから、生き方のクセも悪いかなぁ
自分ではよくわからないけど、
悪いほうに考えないようには、しています。
「いいかげん」ということかな~(^^;