7日、恒例の桃のお花見に行ってきた。
今回は午前中のお天気は上々、南アルプスもうっすらだが白い峰を見せていた。
(昨年は曇りだった→コチラ)
(一昨年はコチラ)
「お花見」と言っても、花の下でお弁当を食べるわけではなく、
桃畑の間を散策する。
春の里を満喫するのだ!
「お花見会場」と銘打っている駐車場横の広場(もと桃畑)のすぐ裏手には、
広い桃畑がいくつも連なっている。
どこの畑もきれいに手入れされ、花が咲き競っている。
桃の花は枝にぎっしり咲いているので、桃の実を大きくするため、
花がいくつか摘み取られたり、剪定されたりする。
そういう作業は、お花見の頃はわざわざお休みしているのだろう、
畑のお仕事をしている人は少ない。
一度花摘み・剪定作業や、受粉作業を見たことがあるが、ひとつひとつ手作業で、
「丹精こめて」いるのがよく分かる。
桃がおいしいはずだよ。
桃畑周辺は、元畑の原っぱもひろく、タンポポが咲いている。
毎年シロバナタンポポをここで撮影している。
シロバナタンポポは、西日本では当たり前のようだが、
東日本では見かけないので、珍しがられる。
この日も、知らないおばちゃんに、
「白いのは見たことないわねぇ、ねぇ、珍しいわよね」と声をかけられた。
ワタシは「西の方では普通らしいですよ」と言っておいた。
でも、ここのシロバナタンポポ、今年はずいぶん少ないような。
昨年は黄色と白のあいのこのようなタンポポもたくさん咲いていたのに。
時季が早いのか?
他にはナズナ・イヌナズナ(黄色)・ホトケノザ・ヒメオドリコソウ・ツクシなどなど。
たくさん咲いていた。
畑の隣の広い公園脇では、アケビが咲いていた。
↑これはハナモモ。おいしい実はつかない。
岡山の白桃、こちらではあまり流通しないので、ほとんど食べられません。ていうか、食べたことないかも。
桃はこちらでは皮がピンク色の濃いものが主流ですが、岡山は白が好まれるみたいですね。
桃畑と山頂の残雪がとってもきれいですね
岡山でも桃の花が満開になり受粉の作業を
されています
美味しい桃ができますように。。。