2日の日曜日。
例によって「どこか行きたい」と言いながら何も計画立てない夫が、
いつまでも「どっか行きたい」と言うので、ワタシはあまり気が進まない状況で、車を出す。
「とりあえず小田原」と決めた後、突然思い出したようで「この間オープンした新しいトコ行ってみよう!」。
昨年オープンしたばかりなので、車のナビにはその施設はない。
夫がLINEカーナビで調べても、出てこない。
(ちなみに後でワタシがヤフーカーナビで検索したら、簡単にヒット。ダウンロードするならヤフー。)
公式サイトによると、早川ICからすぐだという。
西湘バイパスで早川まで行ってみると、道沿いに立て看板が出ていたので、
順調に着いた。
というか、すんごくわかりやすい位置にあるのね。
漁港の駅 TOTOCO小田原。
マークは小田原の「小」をデザインしたんだね~(^^
駐車場はそんなに広くなさそうだったのに(166台)、意外に回転がいいのか待たずに停められた。
混雑をさばくためのスタッフがきちんといてくれて、イライラしない。
この状況は、館内のフードコートでも。
2階と3階に食事処があって、3階にある、お刺身食べ放題の「おさしみ天国・小田原海鮮ゴーゴー!!」
は大人気なので、待ち行列が3階から階段を降りて外までつながっていたんだけど、
2階のフードコートにある「とと丸食堂」は、行列がそれほどでもなく、
待つイライラを軽減するために、工夫してくれている。
まずは食券を買うために、列に並ぶ。
席を先に確保しないので、注文した人から順に、席に着くことができる。
食券の券売機前にいるスタッフが、お客の人数に応じ、
空いている席をお知らせしてくれる。
ワタシたちも、とと丸食堂へ。
とと丸食堂は、様々な種類の海鮮丼をはじめ、定食や、ウニラーメンのようなメニューも。
しかし、お昼前に並んだのに、すでに売り切れのメニューが。。。
残っていた中から、ワタシたちは「まぐろのトロとろ丼ぶり」を注文。
ホントは地魚の丼が良かったんだけどね。
トレーの上の紙シートに、食べ方が載っている。
刺身専用醤油と、刺身専用ゴマダレでいただく。
最後に、魚介の出汁で、出汁茶漬けで〆る!
この、濃厚魚介出汁が、絶品!!!
この出汁で、別に一品メニューを出すことができるくらい。
出汁はセルフでかけ放題なので、最後の一口を出汁茶漬けで、と紙シートに書いてあるけど、
2、3回はかけたい。(でも恥ずかしいから1回だけね)
↑出汁たっぷりでご飯とお刺身が見えない。
そして、とと丸食堂にはデザートもちゃんとある。
一番人気は、コレ↓
金魚鉢の形のカップに入った、小田原漁港プリン。
ミルク風味のプリンの上に、色鮮やかなゼリーが乗っていて、
↑赤いのは金魚の形。。。わかりにくい。
1個450円は。。。うーん美味しいからいいかぁ。。。インスタ映えするからね。
ほかに、ウニソフトクリームというものもあって。次回チャレンジ予定。
少しだけ並んで待ったけど、イライラのストレスがないし、
予想以上に美味しいものが食べられたので、今回の夫の思い付きは合格。
施設は、ほんとーに海のそば。
早川駅からも歩いて数分(徒歩10分とHPにはあるけど、もっと早く行けそうだ)。近い。
そして、ほんとうの小田原漁港(早川漁港)にも近いので、
ちょっとした旅行気分になれる。
ワタシたちも、漁港まで足を延ばしてみたよ。
つづく
(最初の写真は、TOTOCO2階のテラスにある鯵の干物のオブジェ。結構でかい)
これにイラッときた私はまだまだ修業が足りません...。
良いおでかけになったのなら何よりです。
小田原は行く機会があるので私も行ってみようかなと思います。
いや、イラッとしますよね!!
ほんと、TOTOCO小田原を思い出さなかったら、
ワタシの怒りを買ったことでしょう。(^^;
美味しいものがある、っていうのが最高ですね!
我々もぜひ、行ってみたいと思います。
近頃は道の駅、山の駅、川の駅と、
様々に工夫を凝らした施設が増えましたが、
企画力やる気共にある施設は大成功を収めていますね。
都会でなくても、というか、
ローカル色を全面に押し出してこそ!
というコトが浸透してきたのは、
とても素晴らしいことだと思います。
『映え』を意識することで、
新しいチャレンジも増え、さらに、
古いものにも目を向けられるようになったのかもしれないですね。
施設自体は、それほど大きくないので、混雑をいかにうまくさばくか、ということを考えているのが印象的でした。
オープン当初は大変だったみたいです。
もともと人気があった小田原漁港と、相乗効果がありそうです。