のっけから、ガイコツ写真ですみません。
ハコフグ受難。
今朝もジョギング行ってきたんだけど(朝から雨の予報は外れ)、
ジョギングの折り返し地点、ヘッドランド付近の砂浜に打ち上げられていた。
↑ 遠くに富士山が霞んで見える。雪まだあるかな。
今朝のヘッドランドは、日曜日だけど人少ない。
波はほとんどなく、サーファーはいないし、釣り人が少しだけ。
ヘッドランドには、カラスと思しき死体も流れてついていた。
鳥インフルが怖いのでそっちは近づかない。
ハコフグって、身体全体がほんとに箱のような骨なんだね。
一目でハコフグってわかるし
あばら骨とか無いのか?と思って調べたら、これは骨板というウロコが変化したものだそう。
なので、この骨板の内側に内臓とかが入っている。
持ち帰ってこようと思って、ジョギングの後もう一度ヘッドランドへ自転車で行ってみた。
もしかしたら流されちゃったかな、と思ったけど、引き潮だったので残っていた。
拾い上げて、ヘッドランドの公共トイレ横の水道(シャワー付き)で洗ってみる。
内臓も少し残っていたので、中を洗い、表面もこすってみたけどまだ砂が付いてる。
でも、骨板のハニカム構造がよくわかる。
上から見た図。左側が頭(前)。
きれいに体の形にできているのね。
このハチの巣状の模様の筋で、年齢が分かったりするのかな?
面白い構造。
家に持って帰って、ブラシでよく汚れを落として、乾かして標本にしてもいいな、
なんて思っていたんだけど。
撮影後、持ってきたレジ袋にガイコツをしまって、袋の口をしばって自転車カゴに入れて、
砂が付いた足を洗おうと思ってほんの少しだけ目を離したら、
なぜかレジ袋がなくなっていた。。。
ほんとに、数メートル離れただけで、時間にしても10秒程度。
え?どこ?あれ?下に落ちてる?
しばらくキョロキョロしてしまった。
周囲にいる人たちもよーくみたけど、袋は持ってない。すぐ横を通って行った気配もなかった。
カラスか???トンビか??
本当に一瞬の出来事で、唖然。
まぁ、どうしても無いと困る、というものでもないけど
あんなもの手に入れてもしょうもない、と思うけど。
カラスなら、まだ少し内臓が残っているから、食べ物になるかもしれないが。
ちょっと「狐につままれた」ような気分。
↑ 午後のヘッドランド、なんちゃってウユニ塩湖状態。
天気イマイチで雲が映り込まない。
※波がまだ全然小さくて崩れ気味なのに、午後は結構サーファーが来ていた。
お写真見せていただいてこれだ~って納得しました。
貴重なものを見せていただきました。
アリがとうございます。
ハコフグって形がカワイイですし、特に幼魚の時が黄色くて黒い水玉で動きもおもちゃみたいでほんとにかわいらしい。
(写真でしか見たことないですが)
相模湾にもいるんですねぇ
一度生体を飼ってみたいです。
でも、一応フグなんで、毒があるそうです。