シュトーレンをいただいた。
ドイツでは、クリスマスが近づくと必ず食べるお菓子のようなパンだとか。
でも、ワタシはいままで食べたことがなかった。
これは送ってくれた人の手作り。
丁寧に粉砂糖は別包装になっていた。
でもめんどくさがりのワタシは、乱暴にまぶしつけてしまったので、
ちょっとまだらなのはワタシのせい。
食べ方を調べると、
クリスマスまで少しずつスライスして、バターを塗って食べる…
ええ、バター?!
ドイツ人、バターつけるのか。一応パンだから?
ただでさえナッツやドライフルーツたっぷりで高カロリーなのに、
バターなんかつけたら…
バター無くても充分美味しいのにねぇ
先週末、担任と学年主任と話してきた。
息子はあの告白のあと、たくさん話してくれるようになり、
毎日の息子の周囲の様子が分かってきた。
黒幕の子の名前も分かった。
気に入らないとすぐ手足が出る。
自分の思い通りにならないと、暴言を吐く。
先生の注意を聞いていながら、それを無視した行為をする。
いやな思いをしているのは、たぶん息子だけではない。
加害児童(敢えてこういわせてもらう)の名前は言えないが、と前置きした上で先生に説明したが、
「ここまで話せば、誰のことを言っているかお分かりでしょう?」と差し向けるとさすがに分かったようだ。
とりあえず分かる範囲のことを話し、学校側の対処を求めた。
その対処ってのが・・・
全く功を奏していない。
月曜日に3年生全員を集めて、「友達の気持ちを考えよう」なんていうテーマで話したそうだ。
でもその当日ですら、教室内は変化なし。
当の加害児童はまたもや息子を蹴った。
理由は「宿題を空いた時間にやったから」。
これで先生は「対処した」というのだろうか。
ワタシは同じクラスの男の子を持つお母さんに相談し、
他の子のお母さんにも情報を集めてもらうようにした。
わたしの娘の小学校の間、ずいぶん長いことやられ続けました。
学校はあてにならない。それが私の感想です。
私は学校は子供にとって大切な場所だと思っていますが、いじめに関しては、学校はほぼ無力だと思っています。
私も虫主婦さんのように子供から話を聞き続けました。そのたびに、あなたは悪くない、と言い続けました。
そして、私の娘の場合は最初は言葉の暴力だったので、こう言われたらこう言い返す、とけんかのしかたを教えました。
子供は残酷。泣いたり抵抗できない相手に対してどんどん残酷なしうちをするのです。
なめられちゃ、いけないと思ったのです。
そのあとで、今度は本当の暴力がはじまりました。びんた、蹴る、叩く、つきとばす。どんどんエスカレートしていきました。その上、体操着を隠され、参考書を隠され、うわばきを隠され、といういやがらせが続きました。
だれが首謀者なのかもわかっていました。
先生にも言いましたが、娘が報復を恐れていたので、まだ相手に対してなにもできませんでした。学校とて同じ。結局「みんなの気持ちを考えよう」なんて、なんにもならない言葉で終ってしまうのです。
最後に、娘は自分の荷物をぜんぶ抱えて、学校から泣きながら帰ってきました。私はもう学校には行かなくてもいい。おかあさんも学校にはいかない。このまま卒業してもいい。けれど、これは相手の子供のおかあさんに言ったほうがいいのではないか、と問いかけました。ここで娘はやっと首をたてにふったのです。もう卒業間近でした。
私はその子供のお母さんにすべてを話しました。同じに先生にもその旨を伝えました。ここで初めて先生は動けるようになったわけです。
その子供のおかあさんは驚いていました。夢にも思っていなかったのでしょうね。ただわかってくれて、かなり自分の子供を叱ってくれ、また私の娘の前でも叱ってくれ、娘に泣きながら謝ってくれました。
その後も「なんでも親に言う」とかなり嫌味を言われたようでしたが、娘は何かを乗り越えたようで、それを排除できるようになっていました。
今、娘はその子供と同じクラスにいます。最初は心配でしたが、まったくつきあいもなく、楽しい中学生活を送っています。
虫主婦さんの息子さんはまだ小さいので、娘の経験がお役にたてるかどうか、わかりません。
ただ、自分の子供が苦しんでいるときの、辛い親の気持ちは、私にも解ります。
虫主婦さん、がんばってね。
一人で胸にしまいこんでいた時はどんなに辛かったでしょう。
今はお父さん、お母さんが自分の話しを聞いてくれ、味方となってくれている。それだけでも、かなり気持ちは楽なはず。
それにしても、学校側の対応は全く役に立っていないですね。
最初からみんなの前で加害児童を名指しで怒るという訳にはいかないだろう。
だからといって、ごく当たり前な道徳の時間の話しのようなことを全学年の前でしたって、子供は分かるはずもない。
学校が役に立たないというのは事実なんですね。
結局、子供を守って挙げられるのは守ってあげられるのは親だけだというのが現実なんだろう。
加害児童以外の親御さんと連絡を取り合い、情報収集し、でもそれでも具体的に加害児童の実害をやめさせるのは難しいと思います。
その子がなんでそんなに我慢の出来ない子供になったのか、善悪が判断出来ながら敢えて悪いことをするのか、その子の親御さんの子育て等に大きな問題があるのかもしれない。
でも、息子さんを守ってあげるためにも、その子と親御さんと話すべき時が来たのかもしれません。
難しいことだと思います。
この先、さらに一時的にその子からのいじめが酷くなるかもしれません。
けれど学校がまるで子供達のことを思っていない、対処しきれていないと分かった今、正面から立ち向かうべき時は来たのかもしれません。
息子さんのこれからの学校生活が楽しく、伸びやかになるために、そして黒幕のその子自身の将来のためにもなると思います。
心を強くしてこの問題に立ち向かってくださいね。
モリヤさん、辛い体験談を綴ってくださり、申し訳ないです。そしてありがとうございます。娘さんが今は楽しい学校生活で、本当に良かったです。
私も、モリヤさんのように強い親になれるかどうかわかりませんが、でも、エスカレートしていくなら最終手段は覚悟しておこうと思っています。
学校の対策はほとんど効果がないのは分かっていたのですが、どれくらい教室が荒れているのか分かってきました。
今日も、息子のクラスは大荒れに荒れたそうです。
担任はもはや子供達の信頼をなくしています。
こんなクラスでまとまるわけもなく、明日は学校の文化祭のような催しがあるのに、たぶん息子のクラスは参加できないです。
まきまきさま
いじめの問題も重要ですが、それ以前に、息子のクラスのまとまりの無さ、荒れようは相当ひどいことが分かってきました。
そもそもいじめをする子は、担任を屁とも思わない。以前書いたよく授業を混乱させるIくんも、担任に不信感を抱いている。
それに対し、担任は子供のほうを向いていない(気づかない?見てみぬ振り?)。
そこに原因があるようです。
上にも書きましたが、今日も明日のイベントについてもめ、Iくんは担任に対し、怒り狂っていたそうです。
Iくんはもともと繊細で、神経質な子で、決して乱暴な子ではありませんでした。
彼が変わってしまったのも、担任への不信感なのかもしれません。
この件についてはまだまだ流動的なので、また記事にすると思いますが、かなり事態は混乱してきたようです。
クラスの他の保護者も、気づいてくると思います。
キチンとお話したにも拘らず、何の対策もされない。されないのではなく、担任にその力がないのでしょうね。息子さんまだ小2ですよね。小2の子供達をガツンとまとめられないって、どんなんなんでしょう?もしかしたら、先生も病んでいられるのかもしれないですね。
息子さん いっぱいお話するようになって良かった。いつもいつも お父さんとおかあさんは、ボクの味方。 息子さんに力をあげましたね。
加害児童のご家庭、特にお母さんがどんな方か分かると、話し合いとかしやすいですね。お母さんがお母さんだと、話し合いが却って、裏目に出る場合もあるので、そこは、じっくりと。 うちも 長男・二男 いじめに遭ってきました。 息子さんもそして、「ただいま」の声のトーンで、今日はよかったのかな?なんて心配している虫主婦さんのお気持ち、他人事じゃありません。
筋を通したがるわりには、自分には甘いですね。
昨日息子のクラスが荒れたのは、担任がもう前日の昨日になって、準備のための作業として予定していたコピー作業(学校のコピー機を使わせてもらう。最初は許可していた)を、禁止したことが一因です。
しかも、その理由をきちんと説明せず、「だめなものはダメ」と取り合わなかったそうです。
これでは子供達(特にIくん)は納得しないですよね。
全く筋の通らない話です…