
旅行の2日目。
朝からしっかり雨が降っていて、気温も低い。
車で移動とはいえ、傘をさしての移動は無理なので、鳥羽水族館へ行くことにした。
ついでのように言っているけど、鳥羽水族館は展示生物の種類が最も多い、大きな水族館。
ほんとはゆっくり見たかったんだけど、天候不順のせいで来場者が多かったようだ。
人が多くて密だし、しかも鳥羽水族館は観覧順序がない、自由に移動できる通路になっているので、
縦横無尽に人が行き来してくる。
これは、疲れそう。。。
三重県が新型コロナ陽性患者数が少ないからか、
さすがに入場時の体温チェックはちゃんとしているけど、そのあとの入場者数制限等は行っていないようだ。
いくらでも人が入ってくる。
大きな水槽前はほとんど見ないで、小さな変わった生き物の水槽ばかり見て回る。
最初の写真・アオリイカ、きれいな色をしていた。
↑ これもイカ。コウイカだったかな。
イカって周囲に擬態したり、すぐに色が変わるのが不思議だ。
函館でイカ食べたい。
オウムガイ。貝なの?イカなの?
オウムガイの水槽前には、アンモナイトの化石のレプリカがたくさんあるのだけど、
アンモナイトはオウムガイの祖先ではない。むしろ、オウムガイのほうが古くからいる生きた化石なんだ。
↑ ダイオウグソクムシ。えのすいにもいるけど、ここではなんか照明が普通の水槽に入ってた。
ダイオウグソクムシの脱皮を、鳥羽水族館で2016年に撮影されたけど(世界初だったらしい)、
コレはその個体ではない。
謎の多い生態の生き物、Wikipediaにもあまりたくさんのことが書かれていない。
↑ 大きな水槽で観たのは、このマナティとか海獣類かな。
パンダイルカとかスナメリとかアザラシとかね。
鳥羽水族館はジュゴンがいる唯一の水族館だけど、ジュゴンの水槽は濁っていて撮影難しかった。
一番面白かったのは、爬虫類ゾーン(「奇跡の森ゾーン」という)。人気も高く、女の子が多いのが印象的。
みんなカエルとかトカゲが好きなのね。
↑ ベルツノガエル
↑ アフリカウシガエル
↑ キオビヤドクガエル
↑ アカメアマガエル
赤い大きな目が閉じられ、足もしまわれたお腹側。最初なんだコレ?と思ったよ。
夜行性なので、昼間明るいうちはこうやって縮こまって、体が乾燥しない様にしているんだって。
せっかくの鮮やかな姿は、そうそう見られないのね。
このほかに、一番話題性があったのが「イヌガエル」。
ワン、と犬のように鳴くカエルなんだって。
このイヌガエルの繁殖に日本で初めて成功し、一般公開を始めたばかり。
でも、まぁ、普通のカエルの姿で、めったに鳴かない。
鳴いたときのVTRが、水槽横のモニターで流されているので、鳴き声は聞くことができる。
鳥羽水族館ではアザラシのショーとかペンギンの行進とかショー関係もたくさんあるのだけど、
混雑しそうなので、すべてパス。
お魚だけでなく、スナドリネコとか、ペリカンとか、ビーバーとか、カワウソとかの哺乳類や鳥も多いけど、
これもじっくり見ず。
Gotoトラベルでもらった地域共通クーポンで割安に入場したから、
まぁいいか。
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