上高地で出会った生き物、第2弾。
1日目の散策では、徳澤付近でニホンザルのファミリーに遭遇した。
徳澤に向かう散策路(自然研究路)の進行方向から、鳴き声が聞こえてきた。
元気な子ザルを中心とした、かなり大きな群れ。
どんどん近づいて、通り過ぎていく。
周りの茂みにもたくさんいて、食事しながら移動しているようだ。
子ザルたちはじゃれあいながら、↓
プロレスからやがてサル団子状態。↓
わー たくさん来たねー
と言いながら撮影して行き過ぎたが、帰りにも遭遇。
復路では、子ザルたちはキレイな湧水の池で遊んでいた。
(冷たくないのか?)
動画も撮った(コチラ)
花を撮れば虫もいる。エゾムラサキに細長い虫。
プライアシリアゲ、という虫のようだ。↓
この写真だと分からないけど、口吻が長くて前に突き出している(1枚前のだと分かるかな)。
↑ 星がいっぱいのテントウムシ(ルイヨウマダラテントウ)。
中央にハートマーク。
上高地にはウンモンテントウもいるはずなんだよなぁ(見つからず)
↑ これは~?ちっちゃくてわからない~
ツバメオモトの花びらの先、撮影した時は当然見えてない(老眼)。
↑ アマドコロ(甘野老)にはハチ(コマルハナバチ?)
花の奥まで、蜜を吸うために入っていく。
花弁が開いている花には、お尻だけ出して吸っている様子も見られたよ。
毛深いシリーズにも載せよう。
私は至近距離でこんなに多くのサルを見た
ことがないです。暴力的に食べ物をせがむ
サルが増えていると聞きますが、ここの
子たちは平穏な子ばかりですね。
何匹もかさなってプロレス乱闘状態の子たち
がかわいいです。
プライアシリアゲという虫、おもしろい形
ですね。そういえば原村の山荘でも見かけるように
思います。以後注意深く観察してみます。
上高地のサルは、餌をやったりする人がほとんどいない(ゼロではないですが)ので、
食べ物を盗ったりせがんだり、ということはないようです(食べ物を盗るのはカラス)。
目を合わせたり、近づいて行ったりしなければ、
お互い静かに出会えます。
こういう平穏な状態が続くといいんですけど
最近はインバウンドの方が多く、
餌をやろうとするんですよね。
そうなると変化が起きそうで心配です。
日本語ワカラナイ~なんて言い訳はできないんですけど(ちゃんと英語で注意喚起されている)
子ザルたちがいる
メス中心の群れは穏やかですが、
体の大きいオスのサルが単独でいる場合は、ちょっと注意が必要です(目を合わせない)