7月21日から、白馬に行ってきた。
昨年に引き続き、2日目に早朝運行のリフトを利用して、八方池散策。
天気が今一つの予報だったので、あまり期待せず。。。
1日目は、朝5時前に出発して、なるべく早く白馬村に入って、
お蕎麦食べたりしてゆっくりしようということで。
ランチにお蕎麦(松庵さん)、
その後スノーピークランドステーション白馬のスタバで、桃のフラペチーノ(シトラス果肉追加のカスタマイズ)。
今年の白馬は涼しい~(昨年は暑かった)
午後に、親海湿原・姫川源流自然探勝園(姫川源流植物帯)へ行ってみた。
何度か行ってみようと思ってたんだけど、なんか入口がわからなくていつも通過してた。
自然探勝園、と銘打っているけど、駐車場は国道はす向かいのスキー場駐車場しかないらしい。
スキー場の駐車場なので、停めてもいいのかな?と思いながら駐車。
入口には「車両進入禁止・自転車通行可」みたいなことが書かれている看板があるけど、とても狭い。
国道から奥へ入ると、最初家庭菜園のような場所に出るので、ここでいいのかな?
と不安になるが、一応「親海湿原⇒」のような立札があるので進んでみる。
おっ 湿原らしくなってきた
↑ オニユリ
さすがに高山帯ではない(標高745m)ので日向は暑い。
↑ ドクゼリ
↑ クサレダマ
↑ ミソハギ
湿原地帯の木道を抜け、ハンノキ林の中へ入っていくと、
姫川源流の湧水地点へ着く。
↑ 源流付近の湿地帯
↑ ここから、白馬村内を流れていく
↑ 名水百選に選ばれてるんだね
湿原にはたくさんの虫や動物もいる。
ドクゼリにはアカスジカメムシやバッタの仲間
↑ キリギリスかな
↑ イナゴの仲間みたい
↑ セスジイトトンボ
↑ カラスアゲハ
赤い斑紋のようなものが見えていたので、最初みたことないチョウだな、と思ってたけど、
写真を見たら、赤い部分はオニユリの花粉が付いたものらしいと分かった。
↑ 尾状突起が片方なくなっているけど、元気に飛んでいた
↑ サカハチチョウ 表
↑ サカハチチョウ 裏
園内の出口にさしかかったところでは、青いキレイなヘビがいた。
たぶん、アオダイショウ。
丸い目がかわいらしい。撮影したかった(さーっと逃げてしまった)。
園内には、荒神社という神社もあった。
ヘビは神社の神様のお使いかな
若い頃から信州の北半分へはよく行ったのですが、
このあたりは行ったことがありません。
姫川は存じてますが、その源流部分だなんて
魅力的ですねえ。
途中の昆虫たちも可愛らしいですが、
最後に出てきた神社がまた渋い。
いい旅でしたね。
源流と言っても、距離としてはさほど町から遠くないのですが、
国道からすぐの場所で、こんなに自然豊かな湿原があるとは思いませんでした。
春先はミズバショウやフクジュソウがたくさん咲くそうです。