めざす将来像

では、ポップスコンテンポラリー学科では実際にどんな授業が行われているのでしょう？
それを説明する前に、まず学科の目指す将来像を説明しましょう。

それは、ずばり「オールラウンドプレイヤー」
あらゆるジャンル、あらゆる現場に対応できるプレイヤーの育成を目指しています。
「こんなライブあるんだけどやらない？」
「こんなアーティストがいるんだけどサポートしてくれない？」
「こんなステージがあるんだけど出演してくれない？」
「こんなジャンルの音楽をやるバンドをつくるんだけど加入してくれない？」
そんなオファーにまとめてＯＫできる、そんな音楽職人になってもらいます。

私達ポップスコンテンポラリー学科では、クラシック以降のすべての大衆音楽＝ポップスと位置づけています。

具体的には、まず皆さんご存知の「ロック」。
そして現代ポップミュージックの源流とも言える「ブラックミュージック」。
ソウル、リズム＆ブルース、ファンク、ヒップホップなどと呼ばれているもの達ですね。

アドリブで演奏する方法論の元となる「ジャズ」

なかなか、独学で習得することの難しい「ラテン」
ボサノバ、サンバ、サルサなどのアフロキューバン、レゲエなどがこれにあたります。


皆さんが普段、耳にするポップス、歌謡曲、ＢＧＭなどは、実はこういった音楽の様々なブレンドなんですね。
活躍の現場は、ライブハウスやコンサートホール、レコーディングスタジオはもちろんの事、様々なイベント会場、パーティーなどのＢＧＭ演奏や、みなさんが大好きなテーマ・パークのアトラクションなど、様々です。

実際にポップスコンテンポラリー学科の前身となった学科の在学生や卒業生、そして今年の４月に入学した第１期生が、すでにいろいろな現場で活躍しています！