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今週末の競馬 金鯱賞 中山牝馬

中山牝馬

中山芝1800Mコースで施行される牝馬限定のG3レースです。同じく牝馬限定の重賞ハンデ戦である愛知杯組が過去10年で絡まなかった年は1度しかない。今年の愛知杯は小倉開催だが、20年の愛知杯も小倉開催だったが勝ち馬を輩出している。

近5年の連対馬は前走が2000M戦が6、1800M戦が2、距離延長組が2。今年は距離延長の出馬が多く、愛知杯組の好走率はさらに高まると見る。

②③④着馬が出走予定。③着馬コスタボニータは当時トップハンデでこの3頭の中で最も強い競馬をしたように思う。②着馬は小倉巧者で、コスタボニータより2キロ軽かった。

②着馬とは過去にも対戦しているが、そのときはコスタボニータが勝っている。このときは当馬の方が1キロ軽かったが、東京コースで先行して先着した点を考慮すれば、地力はコスタボニータが上と見る。相手としてはフィアスプライドが強い。

金鯱賞

中京競馬場で施行される芝2000MのG2レースです。17年から現在の条件となり、G1大阪杯の前哨戦となった。

やはり前走がG1で好走したか、人気があった馬から入るのがセオリーで、菊花賞馬ドゥレッツァと前走が海外G1⑤着、2走前が天皇賞③着だったプログノーシスが鉄板級となる。同レースは1人気が毎年馬券を外していない。

ドゥレッツァは菊花賞でタスティエーラの0.6秒差。とてつもない先行力だった。プログノーシスは天皇賞がイクイノックスの③着。香港カップが地元の常勝馬に0.1秒差とこちらも強い。

ただドゥレッツァは菊花賞以来のひさびさである上、脚質的に天皇賞を狙う馬であり、出る出ないにせよ目標は大阪杯ではなく、仕上がり途上の可能性がある。比較的小柄な馬にトップハンデの59キロも厳しい。プログノーシスについても、帰国後緒戦となる点に若干の不安を感じるし、別の馬を検討する余地がありそう。

前走で同コースのG3を勝ったヤマニンサルバムに白羽の矢を立てる。中京6戦5勝。先行力がものを言う当レースで、逃げた馬が馬券にならなかった年はなく、かつては牝馬三冠馬が逃げた最下位人気馬に負けたことがあった。逃げ切ったオクトーバーSのようなレースを期待します。



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