天皇賞・春
◎テーオーロイヤル
○ドゥレッツァ
☆サリエラ
前走が阪神大賞典あるいは日経賞だった馬の好走率が高いが、今年は日経賞組に有力なのがおらず、阪神大賞典組はそこで楽勝だったテーオーロイヤルの一択。別路線組を検討したい。
テーオーロイヤルの阪神大賞典はラスト200Mが11秒６と3000M超級のレースとしては驚異的な時計だった。長丁場のレースなら無敵の馬といえる。これとダイヤモンドSでタイム差がなかったサリエラが穴候補。長丁場の経験はダイヤモンドSのみで、同レースでは展開的にはテーオー有利だった。斤量面でやや割引く。
対抗はドゥレッツァで、前走の金鯱賞は半年ぶりだったし、
追い出しを待たされる不利が勝ち馬との決定的な差となるレース展開だった。菊花賞のときのパーフォマンスを再現できれば、テーオーロイヤル以上のステイヤーと見ることもできるが、ルメール騎手の継続騎乗ではない点で割引。上記３頭以外に買いたい馬はいません。
