オーシャンS
14年〜17年の走破タイムの目安は良馬場で1分8秒台。勝ち馬の3角位置は③⑩⑩⑨と差し優勢。そして毎年前走が別距離だった馬が1頭、勝敗に絡んでいた。
これが18年以降は走破タイムの目安が1分7秒台となり、3角位置は④①④②②④と先行優勢。さらに前走が別距離だった馬がまったく絡まなくなった。より短距離スペシャリストの舞台となったと言える。
トーシンマカオはこの距離の重賞で④①④⑮③③⑨①着。⑮はG1レース、⑨はG2の1400M戦だし、スプリンターズS回避後のレースだった。他に大して実績がある馬もいないここは当然1人気になる。
とはいえ、不安材料は多い。道悪がいいとはいえないこの馬には週末の雨予報は気がかり。コース実績もない。そして詰めて使ったときの方が成績がよく、京阪杯以来となる今回であれば買うか買わぬかはオッズ次第でしょう。