23日■銀行のルーツは17世紀イギリスの金細工職人だと言われてます。金細工職人は顧客から金を預かっては、顧客に引換券を渡すことを日々繰り返してきましたが、誰もすぐに引き換えに来ることはありませんでした。■であればと、彼は金の在庫が必ずしも存在する必要がないのでは、と考えました。■職人は預かった金よりも多く引換券を発行しては利息を受け取るようなことを始めました。すると、引換券が紙幣として流通するようになったのです。今では立派な経済理論も、もともとは詐欺師的な発想でした。