ちょっと勇気、おっきな１歩

ちょっとだけ勇気をだした。
きっかけは１枚のポスター。
彼がオークションでだす予定のものを私がいすでひいて折り目をつけてしまった。
大事なものをそのへんに置いとくのも悪いと思う。
お互い悪いのはわかってる。
でも彼は威圧的。

『親に言う』
『別れるなら損害賠償要求する 』

それで、仕方なく、自分を守るためにお金払いました。
１５０００円。
ホントは２００万くらい請求された
これ以上請求しないとは言ってるけど…

やっぱり納得いかない
お金もだけど、彼の態度も。

他のこともそう
自分の用事優先させたら
『わがまま』『いい加減にしろ』『うるせぇ』
逆らったら『しんじまえ』『次はないからな』
『今日の予定は？終わったらこっちこい』
『返事は？ハイかイエスしかないんだよ』


もう無理…
このままだとウチが自分のことできない
彼に振り回させるの嫌だ
命令されるの嫌だ

私は私
私には自分の人生がある


いつもなら黙ってた。
でも、頑張って学校に相談してみた。
前々から相談はしてたけど…。
でも、学校でもちょっと問題起こしてるし、連休だから私の身も危ないってことで…
学校も大きく動いてくれた。
ＤＶ専門の先生に声かけてくれた。
よくわからない私に詳しく説明しながら動いてくれた。


警察にも行った。
被害届だすかって話しになった。
警察でははっきりしないウチが悪いみたいに言われた。


学校に戻って、自分の意見言った。
・被害届ってよくわかんないこと。
・今後のことが怖いこと。
・自分が受けてることが世間では被害になるのかわかんないこと。

結論は、被害届は出さないことにした。
被害届を出したら一切彼と会えなくなるから…。

それは嫌だった。
彼は１人の人間として大事だから。
関係は持ちたいから…。


その答えは意外だったみたい。
でも学校側もわかってくれた。
自分の身を守りつつ、彼に受診を進める方法を一緒に考えてくれることになった。

私にも方法はあった。私が病院行くから、ついてきてもらって、彼を診てもらうって方法。

何も知らなかったけど、そうゆうのってよくとるんだって。（ちょっとびっくり）


ＤＶ専門の先生は私がそこまで彼のこと考えてるって思ってなかったみたいで、びっくりしてた。自分を守る方法だけを考えてるって思ってたみたい。
その先生は別れ際に、
『流星さん、すごいね。よく今まで頑張って耐えてたね。えらいよ』
そう私に言ってくれた。すごく嬉しかった。


これからどうなるかわかんない。
でも、たぶん、前には進んだよ。

連休だからちょっと足踏みになるけど、ちょっとの勇気で、おっきな１歩進んだよ。

ウチは１日から１０日まで実家で少し休んできます。電話は来ても、会うことはないからね。


これから少しでもいい方向にいけばいいな…。