現実って時にホントに
気持ちの揺れや優しくしてくれる人に
キツイ時ありますよね。
どんどん深みにハマっちゃって
どう藻掻いても抜け出れない。
他の人たちと自分には
目には見えないけど
大きな隔たりがあって
どうしても
あっちには行けない…
なんでだろう?
私が何かしたのか?
そんな風に考えてしまったり…
この作品は私には重かったな。
リアル過ぎて…
あまりにも主人公のアレックスに
自分を投影してしまい
毎回見終わるたびに胃が重〜く
なってしまった
でも見てよかったと思うし
出会えて良かったと思います
ここからあらすじデス。
不安定で暴力的なショーンに
恐怖を感じアレックスは
幼い娘を抱きかかえ
狭いトレーラーハウスを逃げ出します。
後先を考えずに…
まずは身の危険を守るため
現実の生活を変えるために
ただ現実は容赦ない
頼りの綱の母親は全く頼れず(逆に面倒をかけられる)
なんとか豪邸の掃除をするメイドの仕事を見つける
ただしそれはあまりにも不条理な条件
しかも最低賃金
家もなくDVシェルターに身を置く親子
働いても働いても先など見えない毎日
でもアレックスは負けられない
まだ幼い子どもを守るために
自由を手にするために…
これは手記を映像にした実話だそうです。
そうだろうな~
さっきも言ったけど、どのシーンもリアルです
気持ちの揺れや優しくしてくれる人に
頼ってしまうところも
上手くいくかと思うと周りの人にぶち壊されるところも
でもそんな絶望的な状況の中で
彼女の才能でもある
文筆で人生を変えていきます
しかしそう簡単には人生を開けない
また問題が立ちふさがる
ただアレックスはあきらめない
常に前を向く
これかな。うん、これだな
結局前が見えない状況って
一歩足を踏み出す勇気を阻まれます
でもなんとか勇気を出して前に進むと
意外や意外
あんなに他の人との
距離感感じていたけど
実はそれは自分が作った
思い込みのベールだったりして
結局必死に、がむしゃらに
前に進むことで
そんな境界線はいつの間にか超えていた
そういうことなんだと思う。
そして振り返ると
全て意味があったのだな~
なんて思えたりして…
生きるって本当に大変だけど
チャレンジしてみる価値はある
そう思えると幸せだよね
Netflixで視聴しました。