【葛飾北斎】の特集をテレビで見ていたら、北斎の娘「お栄」が・・・
21年前に杉浦日向子が「お栄」を、そして先月、NHKが特集ドラマを
二年前には杉浦日向子の「百日紅」がアニメ映画になっている、これは是非観なくては
あの、京都が生んだ天才画家「伊藤若冲」と同じように、隠れた天才画家として脚光
知りませんでした、この本の事も記憶にあるのに、肝心の内容を知らなかった
ましてや、北斎に娘が居て、美人画に措いては父【北斎】も脱帽だったとは
先程テレビで初めて知りました、光と影を巧みに使った女流絵師
展覧会も・・・本も出ているんですね~
この絵、将に光と影の・・・まるでレンブラントの世界ですね、おまけに提灯に自分の名前を
分かりますか?、 ここの二か所とここと 左から「栄」「応」「為」と字が読めますでしょう
続いて、葛飾応為の代表作「夜桜美人図」をご覧ください、灯ろうの明かりに浮かぶ上下二か所
彼女の最も愛した赤い色を巧みに色香として描いている、襦袢をさり気なく赤色で
北斎の晩年は信州は小布施に娘「お栄」こと葛飾応為と何度も訪れている
これは「高井鴻山」と云う豪商の招待によるもの・・・ここでは父と娘の合作が
此れも近年になって娘の葛飾応為の存在がX線画像等で判ってきたと云う
下の屋台は小布施に残されている、北斎のただ一つの立体作品だそうである
あべのハルカスで【北斎】~富士を越えて~が開催中である、上の作品も特別展示されている
これから、いつも行く四条河原町のBookoffで杉浦日向子の「百日紅」を探してきます
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