勤め先の【長栄本社】の近くにある「下京図書館」で見つけた本
宮本輝著「田園発港行き自転車」前後編をあっという間に読み終わって
今でも心に居座っているのが、この中に出てくる「宮川町」〈宮川筋とも云う〉なんです
住んでいたのは、私が小学一年生の二学期〈六原小学校〉の時と、20年?ぶりに住んだ二回
母がある人のお世話になって小学生の私と二人住まいをしたのが昭和24・5年頃
因みに入学した . . . 本文を読む
深草北陵〈ふかくさきたのみささぎ〉
北朝第4代後光厳天皇
北朝の初代光厳天皇・第2代光明天皇・第3代崇光天皇が南朝方に拉致され
芳野に幽閉されるに至り、京の都、即ち北朝方には天皇不在が続いた
そんな状態の京の町の秩序を回復するのが第2代将軍足利義詮であった
光厳上皇の皇子を擁立して、北朝を再興することになる
ただし、親王宣下の無いままの即位 . . . 本文を読む
北朝第二代光明天皇 北朝第三代崇光天皇
南北朝時代のナント激しく、悲しい争いが続くのであろう
同じ皇族で有りながら、これ程までに争わなくては成らなかったのか?
今迄は後醍醐天皇を英雄と崇めてきたけれど、この時の争いは後醍醐にあり??
それだけでは無いにしても、後醍醐と足利尊氏の身勝手さに尽きるのでは
解釈の違いは否めないが、我儘な二人に翻弄されているようで . . . 本文を読む
今日は今から1115年前の延喜3年〈903〉2月25日に道真公が亡くなった日
西暦845年に奈良に誕生した道真公は、幼少の頃から神童と呼ばれ
5歳で和歌を詠み、 11歳の時には漢詩を作っている
月の夜梅花を見る
月の輝きは晴れたる雪の如く
梅花は照れる星に似たり
憐れむべし金鏡転じ
庭上に . . . 本文を読む
明日は、北野天満宮の【梅花祭】、菅原道真さんの祥月命日にあたります
案外!その事を知らないで天神さんに詣でてる人がいらっしゃるのでは??
菅原道真公の色んな姿を・・・ 大宰府での苦悩の?? 道真公と11歳で漢詩を詠んだ時の月岡芳年の絵
藤原時平の讒言によって、昌泰4年〈901〉の年明け早々に大宰府へ左遷される
そして今日の都に戻ることなく、2年後の延喜3年〈903〉2月25日 . . . 本文を読む