松凬からくり帖

松凬さんが73年の人生と吟道50年からの体験や、これから起こるであろう!未体験談を写真と共にお届け!

さすが!【明治天皇桃山御陵】・・・スケールが違う

2016-09-11 08:30:50 | 日記

ムラゴンさんごめんなさいね、御陵巡りを四ヶ月近く掲載させて頂きながら

古巣のgooブログに戻れたら・・・こちらが使い慣れていて・・・もう一度天皇陵を再発進します

・・・と云うわけで、新たな気持ちと再構成でボツボツと天皇陵巡りを掲載します

天皇陵と云えば初代天皇の神武天皇から昭和天皇まで124の御陵があります

その内京都には、半分以上の68の御陵があるのです・・・その中でも我が右京区に18もの御陵があります

お陰様で京都に住んでいると云う大きな得を頂いて、京都の御陵巡りはあと二か所となりました

とっくに達成しているのですが残りの二か所の内の一つが淳和天皇陵でナント600m以上の高所

小塩山と云う・・・淳和天皇が自分の骨を散骨させた処らしいのです・・・夏に登るのは無理なので

10月の中旬には登ろうと思っています・・・そしてあと一カ所が清和天皇の水尾山陵です・・・

天皇陵巡りも、ちょっとした夏休みを頂いたので・・・ボツボツと活動したいと、

ではでは、桃山御陵にとご案内いたしましょう

桃山御陵に行くコースは二通りありまして、初めて行った時は妻の運転で行ったのですが

車止めで待たしておいて、参道らしき処を入って行きました

  

二分程も歩いたでしょうか、この参道の途中に・・・       左に入る?道が見えてきました

  

 明治天皇伏見桃山陵の表示が先に見えたのですが・・・・・ナントその手前に恐ろしい石段があるではないですか

  

ここまで来たら登らないわけにはいきません、200段少々を登り切りました、振り向くと・・下から見るより凄かった

ひえ~聞きしに勝るとはこのような事・・・息をのみました!暫く言葉も出ませんでした・・・

京都に生まれて73年何で今まで来なかったのか不思議でなりません・・・・

天皇様には大変失礼な事ですが、全く興味が・・〈ごめんなさい〉 ありませんでした

それがこの春、4月の22日に偶然、嵐電「嵯峨駅」の前にある長慶天皇の御陵に遭遇してからです

これも少しづつ、改めて紹介していきたいと思っています・・・では桃山陵の続きを

  

後方には古墳の形が見えます、〈上円下方墳〉と云うのです、築造年代は大正元年〈1912〉とあります

  

そしてこの上円下方墳の形は、天智天皇山科陵〈てんじてんのうやましなのみささぎ〉がモデルとされています

  

明治天皇の伏見桃山陵の右側に・・この様な表示が・・・明治天皇の皇后である昭憲皇太后の御陵を尋ねました

  

下りの坂道を右に、左にと、進んで行きますと・・・前方に御陵らしき雰囲気が漂ってきました

  

昭憲皇太后伏見桃山東陵〈しょうけんこうたいごうふしみももやまひがしのみささぎ〉の表示が・・・

規模は明治天皇の御陵よりひと回り小さいだけで、他の天皇陵からすると、比べ物にならない大きさでした

   

   

明治天皇の御陵から入って来たので帰りに降りてきたところが正面でした・・・

何とも言えない高揚した気分で・・・帰途につきました

 

 

  

 

 



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