松凬からくり帖

松凬さんが73年の人生と吟道50年からの体験や、これから起こるであろう!未体験談を写真と共にお届け!

ザ・ピーナッツ唯一の演歌?【大阪の女】から47年目の秋!

2017-11-14 18:51:04 | 日記

ザ・ピーナッツのレコードデビューは1959年4月、曲は【可愛い花】でした

ナント・・私もまだ16歳でした・・2年後には「シャボン玉ホリデー」が11年間も続く

 

懐かしい写真ですね~ハナ肇がいい味を出していました

  

下のザ・ピーナッツの「手編みの靴下」が4年後、園まりの「逢いたくて逢いたくて」にリニューアル

      

いや~又、寄り道を致しました・・・ごめんなさい

1959年にデビューした、ザ・ピーナッツが11年後の1970年に【大阪の女】〈おおさかのひと〉

 

彼女たちの唯一の演歌では?ないでしょうか・・・聞けば聞くほど・・味が出て来る

凄く地味な歌だけど、歌詞にピッタリの曲を、中村泰士がさり気なく作曲している

そして、何で「ザ・ピーナッツ」やね~・・・と云う声もあるらしいけど

この歌こそ・・一人でなくて二人で歌ったハーモニーがこの歌を生かしている

① まるで私を攻めるよに        ② とても上手に誘われて

  北野新地に風が吹く           ことのおこりはこのお酒

  もっと尽くせばよかったわ        がまんできずに愛したの      

  わがまま言って困らせず         悪いうわさも聞いたけど

  泣いて別れる人ならば          やさしかったわ私には

③ あなたのそばで眠れたら          ④ きっといいことおきるから

  幸せそれとも不幸せ              京都あたりへ行きたいわ

  夢を信じちゃいけないと            酔ったふりして名を呼べば

  言った私が夢を見た              急にあなたが来るようで

  可愛いい女はあかへんわ            離れられない大阪を 

                   

3番の「可愛いい女は あかへんわ」へ持って行くところが憎いでんな~

4番の全部の流れが・・・きっといい事起きるから京都へと・・・

酔ったふりして名を呼んだら、あなたが来るようで・・離れられない大阪を

ここのフレーズがピーナッツ独特の味なんですね~

作曲の中村泰士は素晴らしい曲を作る・・私の大好きな作曲家の一人です

「今は幸せかい」「夢は夜ひらく」「喝采」そして「大阪の女」

最後に、ザ・ピーナッツについて・・・この曲から5年後の1975年に引退

そして同じ年に、姉のエミさんと沢田研二が結婚しています

しかし12年後の1987年に離婚・・2012年6月15日に71歳で他界

それから4年後の昨年2016年5月18日に妹・ユミさんが75歳で他界

こんな中で今再び【大阪の女】を聞いています・・・ウルウルが

こんな気分でこの曲を聞くのって・・・ちょっと・・寂しすぎます

改めて・・・ザ・ピーナッツのお二人のご冥福をお祈りいたします

 

 


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