ザ・ピーナッツのレコードデビューは1959年4月、曲は【可愛い花】でした
ナント・・私もまだ16歳でした・・2年後には「シャボン玉ホリデー」が11年間も続く
懐かしい写真ですね~ハナ肇がいい味を出していました
下のザ・ピーナッツの「手編みの靴下」が4年後、園まりの
「逢いたくて逢いたくて」にリニューアル
いや~又、寄り道を致しました・・・ごめんなさい
1959年にデビューした、ザ・ピーナッツが11年後の1970年に【大阪の女】〈おおさかのひと〉を
彼女たちの唯一の演歌では?ないでしょうか・・・聞けば聞くほど・・味が出て来る
凄く地味な歌だけど、歌詞にピッタリの曲を、中村泰士がさり気なく作曲している
そして、何で
「ザ・ピーナッツ」やね~・・・と云う声もあるらしいけど
この歌こそ・・一人でなくて二人で歌ったハーモニーがこの歌を生かしている
① まるで私を攻めるよに ② とても上手に誘われて
北野新地に風が吹く ことのおこりはこのお酒
もっと尽くせばよかったわ がまんできずに愛したの
わがまま言って困らせず 悪いうわさも聞いたけど
泣いて別れる人ならば やさしかったわ私には
③ あなたのそばで眠れたら ④ きっといいことおきるから
幸せそれとも不幸せ 京都あたりへ行きたいわ
夢を信じちゃいけないと 酔ったふりして名を呼べば
言った私が夢を見た 急にあなたが来るようで
可愛いい女はあかへんわ 離れられない大阪を
3番の「可愛いい女は あかへんわ」へ持って行くところが憎いでんな~
4番の全部の流れが・・・きっといい事起きるから京都へと・・・
酔ったふりして名を呼んだら、あなたが来るようで・・離れられない大阪を
ここのフレーズがピーナッツ独特の味なんですね~
作曲の中村泰士は素晴らしい曲を作る・・私の大好きな作曲家の一人です
「今は幸せかい」「夢は夜ひらく」「喝采」そして「大阪の女」
最後に、ザ・ピーナッツについて・・・この曲から5年後の1975年に引退
そして同じ年に、姉のエミさんと沢田研二が結婚しています
しかし12年後の1987年に離婚・・2012年6月15日に71歳で他界
それから4年後の昨年2016年5月18日に妹・ユミさんが75歳で他界
こんな中で今再び【大阪の女】を聞いています・・・ウルウルが
こんな気分でこの曲を聞くのって・・・ちょっと・・寂しすぎます
改めて・・・ザ・ピーナッツのお二人のご冥福をお祈りいたします
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