嫁さんに嵯峨嵐山駅まで愛車タントで送ってもらい、水尾へ行ってきました流石に大勢の観光客が降りて行きました
嵯峨嵐山駅からひと駅なんです保津峡駅は・・・
着きましたよ・電車はトンネルを出て、またトンネルに入って行きました、駅は保津峡の上にあるんですよ
水尾行のバスは一日に五回だけなんです、朝の9時過ぎから2時過ぎまで無いんです・・・約一時間歩きましたよ水尾まで
水尾まで3・5キロです、最初は颯爽と大股で歩いていましたが・・・ハイキングコースの地図を見たら・・・
一歩、一歩と坂道を・・・私一人だけですよ、見事に人と逢いませんでした、日曜日と云うのに
歩く事、40分と少々・・・ゆずの木が突然現れました・・・水尾に着いたんですね濃い緑色のゆずがお出迎えです
あれから5分で・・・すずの里に到着です・・・ナント ゆずの里の入り口に水尾自治会の送迎バスが止まっていました
帰りはこのバスで帰りましょう・・と 時間を確認しておかないと、14時25分で帰りましょう、約二時間しかありません
まず目に入ったのが、清和天皇社でした、ここまで歩いて来て想像以上に疲れていて、迷いましたが、尋ねました・・
清和天皇はわずか九歳で即位している、二十七歳で退位して3年後に出家、畿内を巡幸して
自らの信仰の適地を探し、水尾に辿り着きました。
この地を隠棲の地と定めて、新たに寺を建立しようとしました。
しかし、病に倒れて、京に戻り、粟田山荘にあった、円覚寺にて崩御されました
遺骨は天皇の遺言で水尾山上に埋葬されて、現在の【清和天皇水尾山陵】となっています・・では
ここから左に、山道を下って行きます、最初だけでして・・・すぐに上り坂になっていくんですよ~
この辺までですよ、下りは・・・水尾へ来るまでの山道とは、月とスッポンかばんを置いて少し一服です・これが何度も
石畳やら・・・普通の土の道やら・・・そしてヘヤーピンカーブが10回ほどありました
今回、初めてです・・・途中で引き返そうかな・・・と思った事、・・・でも、前方を見て、この坂が最後の坂とわかり
やっと登って来ました、本当に疲れてしまいました・・・
でも辛ければ辛いほど御陵に詣でたときの感激は一入です、今までで一番高い処にある天皇陵でしょう
心から・・・深々と頭を垂れて参拝致しました
帰りの下り坂の軽かったこと・・・ルンルンで駆ける様にとは行きませんが 〈砂利で滑りそう〉
そして帰りには、サプライズが待っていました・・・藤袴の群集が
ナント おばさまハイカーが千客万来でした・・・でもこの人達のお陰で・・・フジバカマ畠を知ったんですから・・・感謝
アサギマダラが飛んでいるかな?・・・と目を細めて探しましたが、見つかりませんでした・その代わりに黄マダラ?嘘です
帰りは・・・水尾自治会の送迎バスで・・・JR保津峡駅に送って頂きました、行の歩きと違い・・・
僅か!10分で保津峡駅に到着です 行の歩きは私一人でしたが・・・ホームは流石に日曜日
電車が、到着しました・・・本当に・・お・つ・か・れ・さ・ま・でした
ひと駅で嵯峨嵐山駅に着きまして・・・日本一のジオラマを見学して帰途に就きました
この模様は・・・次回に・・・・
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