例によって・・四条河原町のオーパの8階にあるBookoffにて34年前の本を見つける
上の写真が200円で購入した本 海抜3880mの奇跡のホテルとあります 著者の宮原巍〈みやはらたかし〉さん最近のでしょうか?
この本に巡り合えた喜びを、そして感謝とを・・・ブログにて・・・まだご存知ない方のために・・・・
まず最初に、〖ホテルづくりの発端〗から始まります、そこには・・・
~ホテル・エベレスト・ビューは、世界の最高峰エベレストに近いヒマラヤ山中のまっただ中にある。
そこには標高3900メートルのシャンポチェと呼ばれる丘があり、ホテルはその丘の一郭、
正確にいえばオム・ラッサという場所に建っている。
近くにはヒマラヤ登山のガイドとして名高いシェルパ族の根拠地ナムチェ・バザールや、
シェルパの伝統をまもって、落ち着いたたたずまいを見せているクムジュン村、クンデ村がある。
シャンポチェは周辺の住民のヤク〈チベット牛〉放牧地となっているが、草原のつづく丘の
ところどころには樅やシャクナゲの林があり、周囲に屹立するヒマラヤの山々を背景に、
牧歌的なおだやかな風景を展開している。
ホテルの窓辺に立って目を上げれば、1000メートルあまりも切れ落ちた渓谷の向こうに、
氷雪に輝くエベレスト〈8848メートル〉、ローツェ〈8511メートル〉、アマダプラム〈6856メートル〉、
タムセルク〈6608メートル〉など十数座のヒマラヤの山々の展望をほしいままにすることができる。
ホテルは石造りの一階建てであるが、高い石垣の上に建てられているので、方角によっては城郭のように見える。
建物は、山の中では贅沢と思われるほど思い切り大きくスペースがとってあり、ガラス窓が多いので、
建物の中のどこからでも、周囲の景色をあますところなく楽しむことができる。
ホテル・エベレスト・ビューは、シャンポチェ飛行場から約一・五キロ、
丘の東の端に向かってゆっくり歩いて一時間ほどの距離のところにある。~
ホテル・エベレスト・ビューの背景が凄い、左にエベレスト こちらはホテルのロッジからの展望です
ホテル・エベレスト・ビューは富士山より高い処に・・・ホテルの前にある表示板に3880mの字が
この本は、まだ三分の一ぐらいしか読んでませんが、一つ気になったのが現在のホテル・エベレスト・ビューは如何に?です
心配しなくて良いのです・・・上の写真は現在のツアーの案内です・・・
ナント・・・八日間の旅で56万8000円なんですよ・・・正直もっとするのかな~と思ってました
カトマンズまで飛行機で・・・一泊して翌日ヘリコプターでシャンポチェへ
飛行場から歩いて一時間の処に・・・ホテル・エベレスト・ビューが
この途轍もないホテル建設を34年前に実現した宮原巍さん
現在はホテルが三カ所に増えているらしいです
大成功やったんですね・・・ネットでホテル・エベレスト・ビューで検索すると雄大な景色が現れますよ
いや~行きたいですね・・・エベレストが目の前に・・・想像しただけでも、ワクワクします
この本に巡り合っていなければ、何もわからない世界でした
宮原巍さん・・・凄い男が居たもんだ・・・ですよね~
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