空色空のささやき

最近のお兄ちゃん

作業実習先として、卒業した支援学校へ行ってます

知ってる先生も多く、先生から声をよくかけられるらしいです

いつも嬉しそうに話してるって連絡帳に書いてありました

中学部から6年間通った学校です

嫌なコトもありましたが、ほとんどが楽しい思い出の学校です



学校での作業は寒いので貼るカイロを使ってるらしいです

私が言っても貼ったコトないけど、みんなと一緒だとカイロを貼ってるんです

カイロぐらいって思うでしょ?

どんなコトも経験するコトは大切です
でも、それが出来ないんです

私達が、たったこんなコトって思うような、たったこんなコトが出来ないんです

自閉症と言われる人達にとって、一般的な私達との感覚の違いから耐えられなくシンドい状態を受け入れるコト

それは障害の軽減につながるコトです

しかし、それを受け入れるコトは自分とのたたかいであり、自分との折り合いをつけるコト

これを乗り越えられると成長と言うコトになり、シンドい状態から変わっていけるコトになります


一般社会の方々には、ちょっと理解し難い話しでしたね


要するに、経験し知るコトにより選択する知識・情報を得るのですから

選択する力がつくと言うコトです

選択するコトの出来る内容が増えるのは生活のは幅が広がると言うコトです

生活の幅が広がると生きやすくなります


作業自体だけでなく、それに付随するいろんなコトを経験する

作業仲間と一緒なら頑張れる
作業仲間と一緒なら
頑張ってみようと思える


これが作業を通してつけた力です


最近のお兄ちゃんはカイロも使えるようになりました
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