昨日はクリスマス・イブ
サンタさんは来ませんでした
と、言うより間に合わなかったんです
お母さんサンタ、いつまで続ける?って思ってました
お兄ちゃんも何も言わないし、
サンタさんへお手紙も書いてないし、
お兄ちゃんも今年で21才だし、
今年は辞めよう
もう終わりにしよう
そう思ってました
昨日、仕事に出ると言う時に耳当て・・・
違うわ、イヤマフ(どっちでもいいねんけどね)を忘れて部屋に取りに戻った時
えっ?
何か白い紙片が壁にセロテープどめされてるのが目の端に入りました
サンタさんへの手紙です
急いでる中、書かれている内容を読むと、プレゼントに欲しいのはヘッドホンみたいなもののようでした
もう時間がない
家を出なアカン時間です
駅に着いて弟君に電話しました
何度かけても出ません
そう、昨日の記事の電話&メールです
弟君が電器屋さんで探してくれましたが、そのお店にはなくて
取り寄せで来年になると言うメールが届きました
仕方ない
お兄ちゃんがサンタさんへのお手紙を書いたのがイブなのですから
これでお母さんサンタを辞めようと思いました
いつかやめなければいけないのですから
今朝、いつもの時間に起きたお兄ちゃんはサンタさんからのプレゼントが有るか探してました
何もないのを確認しても、プレゼントのことは何も言いませんでした
今までなら、プレゼントがないと悔しがってました
(一度だけプレゼントが遅れたことがあったんです)
でも、今朝は、全く何も言わないし、
いつもの様子と変わりなく朝の準備をしていました
私
『お兄ちゃん、プレゼントなかったな』
お兄ちゃん
『うん』
私
『もう子どもじゃないからやわ、もう大人になったしな』
『サンタさんの代わりにお母さんが買ってあげるわ』
お兄ちゃん
『ううん、要らない』
私
『何で?』
お兄ちゃん
『頼りたくない』
私
『どう言うこと?』
『サンタさんからやったら欲しいけど、お母さんが買うんやったら要らないってこと?』
お兄ちゃん
『うん』
私がお金がないから気にしてるようです
そんな風に思うようになったんやなぁ
本当に大人になったんやなぁと思いました
お兄ちゃんの私への気づかい、そう思うと
泣けて 泣けて
泣けて 泣けて 泣けて
涙が止まりませんでした
大人になってもサンタさんがいると信じるお兄ちゃん
サンタさんを信じてるお兄ちゃんの為に、私の代わりにメモに書いてあるものを文句も言わずに探してくれた弟君
私を思いやってくれるお兄ちゃんと弟君
二人共、本当にいい子に育ってくれたと思いました
世の中に一人ぐらいサンタさんが居ると信じる人が居たっていいやんなぁ
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