中之嶽神社

群馬県には上毛三山と呼ばれる名山があります。
県の真ん中にそびえ、優麗な姿を見せる赤城山。
利根川を挟み西側に多くのピークを見せる榛名山。
県の西部にあり、山水画のような岩肌を見せる妙義山。

いずれにも山岳信仰に基づく神社があり、険しい山の中にありますが、今は車で行けます。
まずは、妙義山にある中之嶽神社です。

昔は有料道路であった山岳ルートをたどり、ほぼ最高地点に近いところに神社はあります。
森林公園にさくらの里に隣接していて、里が満開を過ぎた頃、やや遅めの開花を迎えます。


道路を挟んだ反対側に大きな駐車場があります。
目の前の峨々たる山稜。さくらの里にもここから行けます。


鳥居の向こうには金色のだいこく様が・・

道路をくぐるトンネルをとおり鳥居にでます。

　
最初に迎える狛犬

右に社務所、左は売店と食堂です。

社務所の横には、大きな金のだいこく様
日本一のだいこく様高さ２０ｍ

中之嶽神社とある石の鳥居の正面はだいこく様

手水舎

山の清水で手を清め
すぐわき右側を仰ぎ見ると

苔むした石段が延々と続いています。


一番下の狛犬

石段と木立


途中の狛犬。つるっとした造形です。

妙義山の登山道に一部になっているので、老若男女が登ってきます。だいぶ平均年齢は高そうでした。

ようやく上り詰めると拝殿。階段はやや左にでます。

ご神体はやはり山のようです。
息が落ち着くのを待って、参拝。

拝殿もがっちり磐に食い込んでいます。
左側から


左側に回り込むとほこらと柵に囲まれた石版がありましたが、解読不能です。

階段を少しくだって振り返るとこんな配置です。

足を滑らさないよう気をつけて階段を下ります。途中まで数えたけど話しかけられたら分からなくなりました。
４００段くらい？だった記憶があります。

登りの時は気がつかなかった、参道脇の手水、こっちが中之嶽神社の手水舎かも？不動様がにらんでいます。

日付 平成24年4月22日
寺社名 中之嶽神社

中央の字 中之嶽神社
左上の字 （日付）

右上の印 上野国妙義山山頂
中央の印 中之嶽神社
左下の印 中之嶽神社？務所之印

主祭神 倭建尊

所在地 "群馬県甘楽郡下仁田町大字上小坂1248

ホームページ http://www.nakanotake.com/



続いて、大国神社

階段下から

登って


両側の狛犬
　
拝殿の両側には打ち出の小槌と剣をを持つだいこく様がたっています。
お詣りして、右を見ると

おみくじ殿が独立してます。

社務所で御朱印をお願いしたところ、神主さんが不在のため書き置きで頂きました。


アンダーパスを通って駐車場に戻ります。


山水画のような風景が見られます。
さくらの里のさくらは４月２２日時点で３分咲き程度でした。

日付 平成24年4月22日
寺社名 中之嶽神社

中央の字 甲子大國神社
左上の字 （日付）

右上の印 妙義大福神日本一のだいこく様
中央の印 ？

その他の印 （だいこく様）

主祭神 大国主命

所在地 "群馬県甘楽郡下仁田町大字上小坂1248

ホームページ　http://www.nakanotake.com/



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