仁ちゃん家 ~ガンプラ作りたい建築系サラリーマンの部屋~

建築サラリーマンの超牛歩ガンプラ製作記録ブログ
パパモデラーが健康と家族に優しい水性塗料ファレホで塗装しています

撮影環境紹介

2017-10-03 | ガンプラ・ツールなど
紹介といっても、
人様にわざわざ紹介するほど大したものではありませんが。。。
このブログは自身の記録をかねているので、
現時点での私のガンプラ撮影環境を晒したいと思います。



まず使用機材から。

カメラ:OLYMPUSのPEN
もう12年くらい前に購入した入門キットを未だにに使ってます。
当時2万円くらいだったかな。。もう忘れちゃいました。
もちろんノーマルレンズしかないです。
ISO感度は最小値の100に設定。
ホワイトバランスはいじらずオート。
絞り値は構図に合わせて5〜18くらいまでいじりながら撮影してます。
被写体の色に合わせてカメラ側で明るさ調整もしてます。
手ブレしないようにボタンを押して2秒後にシャッターが切れるようにしてます。

三脚:ハードオフかなんかで売ってた安いやつ。
メーカーとか分かりません。
確か1500円くらいだったかと。
作りはあまり良くなく、若干ぐらつきますがw
とりあえず私にはこれでも十分です。

照明:部屋の蛍光灯とデスクライト2台
デスクライトは3000円くらいの普通のやつです。
普段ガンプラ作成するときにも使ってます。
実は左側がLEDで右側が蛍光灯なので、若干色味が違いますw
本当はLEDで揃えたいです。。。

背景紙:GPARTSさんのグラデーションペーパーの白〜グレー
上記を裏返して真っ白な方を使ってます。
グラペの意味ありませんw
でも大きさもちょうど良く、シワになりにくく保管もしやすく、
裏側はツルツルの白というより、若干マットな白で使いやすいです。



以上をセットするとこんな感じになります。


いくつか補足説明をします。

撮影に使っている机はIKEAで買ったもの。
小さいですが撮影や制作のサブ机としてはちょうどいい大きさです。

完全に余談ですが、机の下にはレイニーのギターアンプが。。。
全然使ってあげられてないので手放そうかと考え中。
なんかノイズもヒドくてご機嫌斜めなんです。
楽器屋に持って行ったらいくらで買い取ってくれるんだろう。。。

背景紙のグラペは写真のように壁に貼りつけてます。
机には100円ショップで買った大きめのクリップで止め付け。

ちなみに、写真を見れば分かりますが、
光源は直接被写体に当てないようにしてます。
これが一番重要かもしれません。

今まで試行錯誤してきましたが、
天井の部屋照明だけではやはり光量が足りず、
撮った写真には不鮮明な箇所があったりノイズが入っていたり。

デスクライトを補助で使うにしても、
光を直接当ててしまうと変に光ったり、
影が強く出すぎたりして上手く綺麗に撮れません。
1方向からだけだとさらにそれが顕著になります。

既製品の撮影ブースなんかも今は色々売っていて、
それを使ってる方も多いと思います。
しかし出費が。。。という思いと、
綺麗に撮れる条件が分かれば、それを揃えられれば良い訳で、
もうちょい試行錯誤してみようと思った訳です。

そこで気付いた重要なことは、
十分な光量をしっかり全体に回すこと。でした。
いくつかのサイトを見て参考にさせていただいています。

具体的に言うと、先述した部屋の蛍光灯とデスクライト2台での光量確保。
なるべく変な影が出来ないように、かつ細部がはっきり映るように、
そのためには真っ白背景紙が必要で、
デスクライトはその背景紙に光を当てることで、
反射光で全体を包むような光を狙っています。

黒背景ももちろんカッコいいんですが、
黒やその他の背景色だと上記のような状態にできなかったため、
最終的に白背景に落ち着きました。



でもこれだけだと、被写体前面が若干暗くなります。
前側からは光を当ててないので当然ですが。
そこで、冒頭の写真のように反射板を設置します。
いわゆるレフ板?ですかね?
背景紙に当てた光を反射させて前面に回し、
柔らかく全体に光を当てるように工夫しています。
こんな感じです。


この反射板は100円ショップで買った白いスチレンボードです。
半分にカットしてブックスタンドにクリップで固定しただけです。
アルミホイルなどもやってみましたが、
白い板が手軽で効果が高いと思いました。
これで十分カメラアイなんかも光を拾って良い具合に光ります。



で、実際に撮影してみるとこんな感じです。


おー。良い感じに光が溢れているなーと思いませんか?w
あとで画像処理は面倒なので、カメラ側の明るさ調整は必ず必要です。
背景が真っ白な状態、かつ、被写体が白飛びしないのが理想です。

以上ダラダラと書きましたが、
こんな環境で撮影したのが前回の記事の写真です。
こんな感じですね。


いかがでしょうか。
作品自体は全く大したことない素人作品ですが、
私はけっこう理想に近い写真が撮れるので満足してます。
これでカメラがもっと良い性能でマクロレンズがあれば、さらに。。。
なんて思いますが、それは今後追い追い検討です。

あまりお金をかけてませんが、撮影ブースとかなくても、
これでも十分良い感じの写真が撮れますよ。という話でした。
撮影で悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いです。

ではまた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿