9月9日の大雨の日に第一運動公園内、体験学習施設 スマイル の天井の一部が崩落しました。
今日は現場を確認に。
プール入口の天井の一部です。
この部分が落下しました。
雨の音が大きく落下した時はわからなかったそうです。
鉄骨がサビています。
周りの天井付近も雨がしみ込んで膨れ上がっているのがわかります。
この施設「スマイル」を含めて第一運動公園の再整備は2014年に完成しました。
設計したのは、伊藤寛アトリエ。
当時全く実績のない会社をプロポーサルコンペで専門家として参加し、そもそもこのプロポーサルコンペを主導したのは日本建築家協会神奈川地域会。
この間、様々な設計ミスが明らかになり、私は議会で追及してきました。
ここでは詳細を割愛しますが6月の一般質問でも追及していますので、興味ある方は議事録をご覧ください。
(逗子市議会会議録検索システムで「伊藤寛アトリエ」で検索。)
さて、今回の天井崩落。
施工が問題では?との指摘もありますが、そもそも複数の屋根が複雑につながり、折り目の付いている形状。
こちらのホームページでは「起伏のある土地と一体的になるよう、屋根に折り目のような起伏をつけています。」とうたい文句に。
当然、谷の部分には雨が集まります。
まぁ、普通は雨漏りが心配で、こんな設計しないですね。
その部分をどう処理するよう、設計したのかが気になります。
デメリットも説明したのでしょうか?
日本建築家協会神奈川地域会のメンバーは指摘しなかったのでしょうか?
この様子だと、至る所で天井が崩落する恐れがあります。
スマイル全体の屋根の点検を求めます。