2019年、としまえんのプールで8歳女児がプールに設置された海上遊具の下で溺れて死亡した痛ましい事故。
このような事故を起こさないために逗子海岸ウォーターパークでは、様々な安全対策を取り入れています。
今回、人的な監視体制に加え、テクノロジーを活用して、利用者が溺れた時に緊急アラートを発動、迅速な救助につなげる事ができる「水上アクティビティ安全管理システム」を7月16日から試験的に導入し、安全に向けた取り組みを強化します。
これはパーク利用者が着用するライフジャケットに小型無線タグを装着し、溺れるなど一定時間水につかり通信が遮断されるとアラームが発動し、監視員による迅速な救助活動を行う事ができるシステムで、海上遊具メーカーである株式会社BravoとNECソリューションイノベーター株式会社が共同開発したものです。
2社の協力の元、小学生以下の子ども用ライフジャケット30着に装着します。
7月16日、17日にはデモンストレーションを行う予定です。