令和6年度予算提案説明、代表質問・質問に対する市長答弁から気になったもの「その2」を記します。
【グリーンスローモビリティ実証実験】
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・高台の住宅団地を中心として、高齢化が進む中、買い物や通院などの移動手段の確保が課題。
・新たな地域交通の導入に向けて、各地の先進事例を視察。
・自宅からバス停までのラストワンマイルを補う移動手段としてグリーンスローモビリティーの実証実験を実施する。
・市が賃借した車両を自治会などの団体に提供し、運行する。
・自治会がボランティアのドライバー、運行スタッフ7~8名を確保する。
・運賃は無料。
・4月住民協へ説明、6月までに実施区域決定、9月車両リース、10~12月実証実験。
1.実証実験の目的
高齢者をはじめとした日中に移動手段を持たない人の、買い物や通院等に利用しやすい運行システムを検討することを目的に、グリーンスローモビリティによる定時定路線の実証運行を行う。
2.実施期間
令和6年度中。上半期に実施団体(自治会等地域団体を想定)の募集、実施計画を策定し、下半期中の3か月程度の期間で実証運行を行う。
3.実施体制
市は、実施団体の募集、車両等にかかる経費の負担、実施計画策定及び関係機関協議における支援等を行う。実施団体は、実施計画策定、関係機関協議、運行スタッフの確保及び運行等を行う。
4.実証運行の概要(想定)
(1) 区 域 駅・バス停から距離のある又は坂道等でアクセスが困難な地域(応募状況により、2~3週間程度のスパンで市内複数個所での実施も検討)
(2) 運行方法 定時定路線
(3) 運行日 週3日程度
(4) 運行時間 通勤・通学のラッシュ時を避けた、午前10時~午後4時の範囲で数便
(5) 運行車両 市がレンタルするゴルフカート型のグリーンスローモビリティ
(6) 利用定員 乗車定員が7名であるため、ドライバー及び運行補助者を除く5名
(7) 運 賃 無料
(8) 乗車方法 走行ルート上で手を挙げて乗車し、希望する場所でドライバーに声掛けして下車
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