一昨日行った私の一般質問の
「自治体DXについて」質問と答弁の要約は以下になります。
1「行政文書のデジタル化について」
菊池:逗子市ではクラウド文章共有システムを活用した日本初のオールタブレット議会を導入した。
このシステムは行政文書をPDF化し、クラウド上で保存・閲覧するものだが、現在、予算書や決算書など一部のPDFファイルでテキストが表示されない不具合が発生している。
これにより、文書内の情報を検索できず、必要な情報の特定に時間がかかる問題が生じている。
予算書、予算参考資料、歳入歳出決算書のPDFファイルにおいてテキスト表示されない不具合について、どう対応されるのか?
担当部長:SideBooksに掲載されている一部資料でテキストが表示されない問題は原因をほぼ特定しており、現在修正手順を確認中。
今後は正しい手順でテキストが表示されるよう資料を作成する。
2「高齢者対応について」
菊池:政府は2020年に「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」を掲げた基本方針を決定した
。高齢化率31.5%の逗子市では、高齢者への対応が重要であり、「スマホ相談会」などが開催されているが、多くの高齢者が長時間相談する状況から、支援を必要とする高齢者が多いことがうかがえる。
誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化を進めるためには、高齢者向けのスマホやタブレット、デジタル機器の相談会を一層充実させるべきと考えるが如何か?
担当部長:逗子市は、高齢者を含むデジタルデバイド対策を「逗子市DX推進ビジョン」に位置付け、誰一人取り残されないデジタル社会を目指して取り組んでいる。
「デジタル相談会」は参加者から高い満足度を得ており、定期開催の要望も多いことから、今後は個別相談に加え、講義形式の講習会などを検討し、さらなる充実を図る予定。