全国市議会議長会の調査によれば市・区議会においてタブレット端末を導入しているのは令和3年度は423市区51.9%で令和2年度に比べて120市増加しています。
逗子市議会でタブレット端末を導入しペーパーレスを実現した平成25年(2013年)の時は、岐阜県関市議会、千葉県流山市議会、徳島県小松島市議会、程度しかなく、議会と市長以下理事者ががタブレットを使用するオールタブレット議会は全国初めてでした。
別のデータを見ると令和3年10月現在、導入している市区は416(51.0%)、導入を検討している市区は257%(31.5%)と実現すれば673市区(82.6%)と議会のデジタル化が急速に進んでいます。
導入から9年間でここまで全国的に普及するとは正直想像していませんでした。
ペーパーレス・デジタル化はコピー代の経費節減よりも職員の労務費の大幅な削減につながることから、新しいことが受け入れにくい古い体質で議会でさえも、無視できなくなったのでしょう。
逗子市議会も他市議会の使用例を学び、更なるバージョンアップする必要がありそうです。