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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

南海トラフ地震による逗子市の被害想定

先日行われた一般質問において「南海トラフ地震における逗子市の想定被害について」の質問がありました。

逗子市の資料からは南海トラフ地震の情報が無かったので所管から資料を頂きました。

南海トラフ巨大地震が発生した場合、逗子市は震度は5弱から5強の振れを感じ、津波は最短で高さ1mの津波が36分後。5mの津波が62分後に到達します。

津波の最大高さは9mになります。

建物の被害は全壊1,730棟、半壊2,450棟で死者は500人、避難者数は1週間後までで13,280人、帰宅困難者は2,020人と想定されています。

下水道の機能支援430人、停電は41,470軒、不通となる通信回線は23,170回線、災害廃棄物は36万トンと想定されています。

今後30年以内に発生する確率が70%と言われている、南海トラフ地震と首都直下地震。

行政に出来る事には限りがあります。市民一人一人が自分事としてとらえ防災意識を持つことが重要です。




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