現在進行中の逗子海岸の養浜事業について神奈川県横須賀土木事務所河川管理課より説明をうけました。


予算は6,000万円で1900㎥の砂を田越川下流から浚渫し、東浜で仮置きし乾かした後、西浜へ養浜します。



数年前からこの養浜事業によって東浜の砂が踏み固められて固くなり、また石が増えたことを指摘し、改善を求めて来ました。
昨年は夏以降に耕運機を使って固くなった砂を掘り起こしてもらいました。
今年の作業としては、田越川下流部から浚渫した底の砂を一旦、防波堤横に仮置き、その後2度に渡ってシャベルカーの先のふるいによって岩と石を取り除く作業を行います。


ただ、シャベルカーの先の古い部分の穴は5㎝×5㎝で、直径3㎝程の石は取り除く事が出来ません。
作業終了後には、現在砂を積み上げている個所の石を取り除くことは徹底し、昨年同様、耕運機による砂を柔らかくする作業をお願いしました。
また、作業中と作業終了後も一緒に確認することも約束して頂きました。
私は西浜の養浜作業によって東浜の状態が悪くなるのであれば、逗子海岸での養浜は行うべきではないと考えています。
その様なことが無いよう、県土木とは情報共有をして参ります。
