先日行われた、予算特別委員会において
今年中にも下水道料金の値上げについて逗子市下水道事業運営審査会へ諮問する旨の答弁がありました。
下水道事業会計へは一般会計より583,847,000円の繰出金があります。
R2年度は592,000,000円
R1年度は563,442,000円
と毎年5億円以上の繰出金が計上されています。
一方、下水道使用料の収入は703,131,000円です。
本来であれば下水道事業は一般会計からの繰出金に頼ることなく運営しなければなりません。
逗子市下水道事業運営審査会において、逗子市公共下水道事業経営戦略(案)の
「令和元年度に約100円となっている使用料単価を、令和4年度に単年度決算が黒字になるよう124円に改定することを想定しています。」
と記載について議論がなされています。
こういったことも踏まえて、「現在の試算では20~30%程度の値上げが必要」との答弁がありました。
神奈川県下でも安い方の逗子市の下水道料金ですが、どの程度の値上げなのか注目していきます。