市長より令和4年逗子市議会第4回定例会を10月31日に招集するとの告示がなされました。
第4回定例会には議案13件が付議されます。
注目は「議案第57号 逗子市小児の医療費の助成に関する条例の一部改正について」です。
現在、中学校3年生まで所得制限(0歳を除く)を設けて医療費の助成を行っていますが、令和5年4月1日より、中学校3年生までの所得制限を撤廃するとともに、所得制限を設けたうえで、対象年齢を満18歳に達する日以降の最初の3月31日まで引き上げることで、対象者を拡充し、子育て世代の経済的負担の軽減を図ります。

必要な予算は、令和4年度は1億2,821万3千円だったものが2億1,903万9千円と9,082万6千円の増加となります。

私もこれまで、子育てしやすいまちずくりの政策として「小児医療費助成の所得制限廃止」を訴えてきただけに大変うれしい提案です。
ただ財源の裏付けだけはしっかりと議会で明らかにすべきと考えます。