デジタル推進課による「ご高齢の方向けのスマホ相談会」がハイランド自治会館で開催されました。
相談に対応したのは「おたすけ三姉妹」。
元逗子小PTA役員で大手家電量販店のサポートセンターで仕事をしていた方が、逗子から藤沢まで高齢者の方が相談に来られ、相談内容は「電源がつかない」「メールが出来ない」「LINEが使えない」といったちょっとした困ったことで、簡単なアドバイスで解決でき、地域でサポートできないかとの発想で一緒に役員をしていた2名とで「おたすけ三姉妹」を結成しました。
今日は初めての相談会となりました。
ニーズは高く午前中10名のワクに14名の参加があり、デジタル推進課職員も相談者に対応しました。
内容はホーム画面のアプリの表示の整理、メールやLINEの使い方、場所柄バスの時刻の調べ方などなど、次々に質問をしていました。
印象的だったのは皆さん持っていたのは全てアンドロイドのスマホ。
販売店で勧められるまま、「機種代金が1円だから。」とか言われてアンドロイドのスマホを契約されているのでしょう。
携帯電話会社や販売店、スマホメーカーは売りっぱなしにせず、もっと地域での高齢者向けの相談会などを行うべきなのでしょうが、行政もデジタル化を進めるのであれば、今回の様な相談会は必要不可欠と感じました。