SWINGの歌手紙&シグナス混声合唱団・Kassi'sBlog

音楽ボランティアを初めて17年約700回の訪問演奏をおこなってきましたやがて80歳を迎えようとしています!

SWINGの歌手紙 8月になると終戦前日までの 悲惨な空爆の情景を思い出します。当時は12歳でした。

2013年08月05日 12時15分41秒 | SWINGの歌手紙

SWINGの歌手紙 8月になると終戦前日までの

悲惨な空爆の情景を思い出します。当時は12歳でした。


暑い日が続きます、11時半現在薄曇り日差し優しく!

風が部屋を通り抜けて行く!!

東の空やや青空がのぞいている。

北の空

南の空から黒ずんだ雲が北上している、にわか雨が来る予感!

西の空をたどってゆけば瀬戸大橋が見えてくる?

 子供の頃は大阪北部の農村地帯の丘の上に住んでいました。

北は京都の山々から


茨木、高槻の山を西の方に辿れば大阪城の先には神戸の山々、

西に視線を移せば淡路島がかすかに望めました。


8月になればいつも思い出します、終戦の前の状況です。

この地理的な感覚はあの悲惨な空襲で覚えたものです。

なぜなら空襲の前日に米軍機からビラが空中散布されて


何日の何時どこどこを空襲するから一般市民は避難するようにと

予告していたからです。


米軍にとっては余裕の戦争だったのですね?

私たちは本土決戦に備えて竹やり訓練でした。

 

時々この田舎村にグラマンが飛来し操縦士の顔が見えるくらいの

低空飛行で遊んでいました。


住居が丘の上で前は田園が広がっていましたので、私の目線とは

水平になりますので、顔が見えました。

 

何を思ったのか田んぼのあぜ道に向けて機銃掃射をしていました。

後でその薬莢を拾いに行ったものです。


子供心に勝てない戦争を実感して、本土決戦で米軍と刺し違えてと

死を覚悟していました。




 




最新の画像もっと見る

コメントを投稿