83歳爺ちゃんの音楽ボランティの記録日誌!!最後の最後まで書き続けますのでお付き合い宜しくお願い致します!!

高齢者音楽ボランティアSWINGの出前演奏記録です。
羽曳野市を中心に近隣市で演奏活動を行っています。

SWINGの歌手紙 2016年5月23日(月) 回顧録!家内との49年と3ヶ月!

2016年05月23日 03時59分58秒 | 日記

SWINGの歌手紙 2016年5月23日月曜日

83歳お爺の音楽ボランティア記録日誌

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 回顧録!家内との49年と3ヶ月の!

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今月も出前演奏は後3件で終わります!

いよいよ6月に突入、歳の過ぎ行くのが加速して

いるのではと思うほど早いです!!


でも、83年の1日1日の出来事が脳内に記憶されます。

幼馴染と話しているとお互いの共通の思い出が、


あの日あの時のあの話と鮮やかに特定され

クローズアップされて映像として浮かび上がってきます!!

その寸前まで全く意識していないのに脳内映像が

映し出される不思議?


皆さんも経験されていると思います!!

私の最も古い記憶は3歳のときの弟の誕生です!!

母方のおばあちゃんが来ていて弟がいよいよ生まれる

時には別室に追いやられ閉じ込められました。


そこでは近所のお母さん達がお湯を沸かすのに

一生懸命でした、私は一番友達であるけんちゃんと

息を殺し生まれるのを待っていました!


やがて産声が一団と高く聴こえて、生まれた弟が

たらいのお湯で洗われるのを見ることが出来、

嬉しくて見ていたことが鮮やかに蘇ります!!


その弟も認知症を発症し5年前のお正月に

徘徊し行方不明となり近くの山の谷底で発見されました。

弟の1生を私が見取るとは想像もしていませんでした。

その、1年後弟の奥さんもお風呂場で

亡くなっていました。

二人とも仲良く認知症でした。

似たもの夫婦と言いますが、二人とも事故死

こんなことまで似てしまうのでしょうか?


私の場合は家内も認知症ではなく、

私も現在の所、年寄りボケではありますが

認知症では有りません!!


世間一般では夫が先に行き家内を待つのが

当たり前です、

家内が息を引き取った後心電図は

1直線を示していましたが、信じられず体を擦ると

心電図が波を打ちます、かすかな望みを持って

一生懸命擦り続けていました。


お医者さんや看護婦さんはそれを止めることも無く

1歩下がって見守っていらっしゃいました。


でもその甲斐も無く約束に反して家内は74年の命を

閉じました。

子宮癌でした、そして3年後突然乳首が潰れて

医者で見てもらうと男性では200人一人と言われている

乳腺癌を発症していました。


家内も応援してくれていた出前演奏1000回を

達成で、「もういいでしょう、こっちへ来て」と


呼んでいるのでしょうが、「1500回に延長したから

もう少し待って」と納得させています。


家内のお骨は未だ自宅にあり、

私のお骨と混ぜ合わせて散骨するようにと

言って有ります!!


49年と3ヶ月夫婦喧嘩はありましたが、

私は家内に手を上げたことは1度も

ありません!!


不思議な関係で何かの原因で喧嘩をしたとしても

喧嘩の原因以外のことは普通に話していました。


1日中口を聞かないなんてことは二人とも出来

なかったようです。

彼女にとっては私が夫であり父親でも有ったのでしょう!

私は彼女が嫁であると同時に母親的存在でした。


年をとってからはその傾向が強くなっていたのを

感じました!!


もう暫くは逢えないでしょうが、あの世で浮気を

しない待っててくれよ!!















 


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