JavaScriptのkeydownイベント

addEventListnerなどから、イベントを扱う場合、イベントが発生したタイミングでイベントオブジェクトが作成される。

Eventオブジェクトには

Event.timeStamp...イベントが生成された時刻をミリ秒単位で示す

Event.bubbles...イベントがDOMを通してバブリングするかどうか示す

などのプロパティがある。

もちろん、イベントにはclickやkeydownなど多種多様なイベント型が用意されているが、それぞれのイベント型はEventオブジェクトを継承している。

keydownイベントの場合。

KeyboardEvent.altkey...altが押下されていればtrue

KeyboardEvent.ctrlkey...ctrlが押されていればtrue

KeyboardEvent.key...押下したキーのキー値を表す

KeyboardEvent.location...押下したキーに対応した定数値を返す(Enterは13)

KeyboardEvent.code...キーボードレイアウトにかかわらず、キーボード上の物理的なキーを返す。

 

SELECTしたサブクエリに別名をつける

とあるSQL本でFROM句にサブクエリを指定していた。

FROM (SELECT P1.DOG, P1.CAT, COUNT(*)
{...}
  AS ConcurrentProcs(dog_name, cat_name,hoge)

ASで別名をつけることができるのは当然として、SELECTした列に括弧内の別名を指定できるというのは初めて知った。

なお、SQLServerではFROM句に指定したサブクエリにはASを使用して別名をつけないとエラーとなるらしい。

ミック『SQL ゼロからはじめるデータベース操作 第2版』(翔泳社,2016)ではサブクエリについて、

サブクエリの名前は、原則的に必要なものなので、処理内容から考えて適切名前をつけるようにしてください。[...]名前をつけるときは、ASキーワードを使いますが、このASは省略することが可能です。

p.165

ただしOracleでは別名をつけなくてもよい。