ごきげん日記

久々の一人夕飯

入院してから1日も欠かさず夕飯は二人で食べた。病院のご飯、だんなさんの手作りご飯。
今夜は仕事で久々に外で食べると申し訳なさそうにしていたが、ずっと私のために早く帰ってきてご飯を作ってくれていたんだから今日ぐらいは一人で外の空気を吸って人と楽しく時間を過ごしてきてほしい。

私は残り物と即席のお味噌汁、フルーツ、ニンジンジュースなど食べれるものをちょこちょこ食べる。

日本の友人がそれぞれの好きなものや、私の体にいいものをと考え送ってくれた品物がたくさんあって、私が食べたことも使ったこともないものがあるとなんだか楽しい。

同期のKちゃん自家製の梅干しはすっぱい。でも愛が詰まってる。
彼女イチオシの油揚げは初めて食べた。お味噌汁に投入していただいた。






さっき日本の息子から電話があって久々に声が聞けた。こんな時になんだけどと前置きがあって、
高校時代から親しかった彼の友人のお父上が昨年末に心筋梗塞で亡くなったことを知らされた。人の命は儚いと息子は言っていた。
率直に私の病状や体調について質問してきたのではっきり答えることができた。
変に私に気を遣わないのがありがたい。
「余命宣告とかなくてよかった」と言われて思わず笑ってしまった。

息子も心配してるんだろう。
私が病気になったおかげで彼とも会話するチャンスが増えたのかもしれない。
息子の声を聴いて今日は安心して眠れそうだ。
シンガポールはどんどん暑くなって湿度も高い。





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