2021/3/25 コマセ真鯛釣り

和歌山県みなべ堺港より5：15集合で5：45ほどに出港です。

乗船者は2名で、自分は左舷ミヨシに座りました。

本日はメジロの飼い付け場でのコマセ真鯛釣りです。

メジロの飼い付け場ですから、メジロはもちろん大量で、その中の真鯛をいかに釣るかが問題です。

メジロ釣であれば、大きなカゴに大量にイワシのミンチを入れ10号くらいの1ヒロほどの短いハリスで釣るのですが、真鯛にはちょっとって感じです。

この日はオキアミのみでやってみました。

今日の仕掛けは天秤に中型のラークカゴに100号オモリでクッションは人徳丸（これしか使わない）1.8ｍｍ、1ｍ。ハリスはメジロが来るので、シーガーのグランドマックスＦＸ5号です。このハリスならば他のハリスの7号以上の強度があります。あまり無理なやり取りをしなければ、十分上げることができます。

ハリはいつもの閂マダイ9号、このハリも強度があり、無理なやり取りをしなければ十分メジロに使えます。

ロッドは海攻マダイリミテッド300、リールはいつものフォースマスター601です。

釣り開始から、メジロの活性は悪くはなく、差をを曲げてくれます。海攻マダイリミテッドの曲がりとクッションゴムを十分に使って、強いあたりをかわしていきます。真鯛リミテッドは強度的にはブリクラスでも十分通用する設計です。

竿の弾力を十分生かし、６０度ほどの角度を保ちながら、魚が走るとそれに合わせ弱るのを待ちます。クッションゴムの効果もありますから、魚が弱るのも早いです。まず掛けてからは無理をせず、魚に合わせ力を使わし、弱らせることが先決です。

少し弱ってきたら、状態を見て巻き上げればいいです。

真鯛とメジロ16ヒットでバラシは２回でした、１回目のバラシはハリのチモトから切れていました。ここが全体で一番弱い場所ですが、さすがのグランドマックスでも５号で７ヒットぐらい丸々太ったメジロとファイトすれば切れてしまうでしょう。この切れ方はグランドマックスの強度を改めて知る良い経験となりました。

もう一つのバラシは、かけてすぐに軽くなるパターン。掛かりどころは浅かったのかもしれません。

この日釣れた真鯛は51全知の良型で底から10ｍ程でした。メジロがうじゃうじゃいましたので、あまりコマセをまかず、エサ取りと状態を考えながら、サシエをできるだけ長く置いておくように心がけました。

雨もパラパラ降っており、寒さとのたたかいでもありましたが、メジロをかわし、良型の真鯛を釣ることができ、納得の釣行でした。

11：00に納竿となりました。

本日の釣果：マダイ51cm～30cm 4枚、メジロ8本、うち3本キープし残りはお船の生簀に寄付です。

タックル：海攻マダイリミテッド300、フォースマスター601、シーガーグランドマックス5号、閂マダイ9号

釣果の一部　↑　　かえってさばくの大変なんで、これぐらいがちょうどいい

生簀で泳いでいるメジロ君たち　↑