心動くままに、好奇心( ..)φメモメモ

人生折り返し、家族の自立、自分をみつめる

1・17 追悼の日

2007-01-17 15:31:58 | 思うこと
今日は、大事な日。

あの大震災から12年。
亡くなった方たちは13回忌。

被災者も高齢化してきました。

あの年生まれた長男は12歳になりました。
あの年亡くなった父は今年13回忌です。

孫の誕生をなにより喜び、愛しんだ父。
小さな命に、神戸の希望を乗せていました。

6000人以上の御霊とともに、
復興期間中過労で亡くなった方々
父のように入院していた病院をやむなく退院し治療に通うことが困難になり、結果命を縮めた方。
「あの地震がなければ・・。」
なんど母と語り合ったでしょう・・。
人々の運命を狂わせた天災。
これも、神の与えし試練でしょうか?
12年・・。長く寂しい日々だったと母は言います。
12年前は、元気で父や産後の私の世話をしてくれた母も、今では介護のいる生活。
今度は、私たち子供が恩返しする番なのですね。

心配なのは、震災を知らない子供たち。
年々意識は薄れてきている感じがします。
神戸でさえそうなのですから、全国で見るともう関係ない過去の出来事になってるのでしょうか?
肉親を失った心の傷はまだ癒えていないのに・・。

子供たちに、どう伝えればいいのでしょうか?
おじいちゃんの思い出話を、折に触れ語っていますがどこまで感じてくれているのか疑問です。

いつ起こってもおかしくない天災。
またまた、人事のようになっている世の中に不安を覚えます・・。

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