後藤さんの新しい記事です(´ω`)ノ
記事の内容は先週の「Smithfield(スミスフィールド)」の続き。
後藤さんによると、Smithfield」は
NetBurstアーキテクチャベースのデュアルコアらしい。
なんてこった、全然予想していなかった(´ω`;)
Intelは5月に次世代NetBurst系CPU「Tejas(テハス)」以降の
NetBurstアーキテクチャCPUをすべてキャンセルしていた。
僕はそれを持って「NetBurstアーキテクチャの終焉」だと思っていた。
PentiumMアーキテクチャが育ってきているし、NetBurstアーキテクチャ自体が
クロックの上がりずらさや消費電力などで破綻してきたからだ。
しかし、Intelは「Tejas」の枠にを押し込んできた。
なんとしてでもデュアルコア化を急ぎたかったみたいだ。
2005年中に投入するかもしれないって書いてるけど、ほんとかなぁ。
僕は間に合わないと思うけどな・・・って僕の予想なんか当たるわけがないが(´ω`;)
さて、その「Smithfield」だが予想できない、無理があるCPUのように思える。
なんといってもTDPである。現行Pentium4、PrescottコアでもTDP115Wある。
それなのに「Smithfield」のTDPは125Wらしい。一体どうやってそこまで引き下げるというのか。
デュアルコアなので単純に消費電力は上がるし
「Pescott」と「Smithfield」は同プロセスなので消費電力が下がることはない。
と、なると「Prescott」コアと別のコアを使うしかないのだが
スケジュールを考慮すると現在のPrescottコアをそのまま流用する
可能性が高い。しかしそうなるとTDP125Wは達成出来ないだろう。
後藤さんは
・今のNetBurstとは別の低消費電力NetBurstプロジェクト
という説を挙げているが僕は大胆予想してみる
「Smithfield」は「Northwood」コアベース
もちろん90nmにプロセスを移し若干の改良などを加えたものだ。
かなり有り得ないが、これだと消費電力もパフォーマンスの面でも
なんとかクリアできる気がする。「Northwood」は「Prescott」と比べ
パフォーマンスも劣らず、クールだ。消費電力もPrescottほどではない。
まぁ妄想ですが・・・かなり有り得ないと思います(´ω`;)
どのみち、この「Smithfield」はかなり無理のあるCPUだと思います。
苦し紛れの策ですが、吉と出るか凶と出るか・・・
続報を待ちましょう。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0809/kaigai109.htm