平成26年4月から、和泉市立病院が直営から「医療法人 徳洲会」による指定管理者制度に移行してから5か月。和泉市立病院はどうなっているのか、平成26年度和泉市立病院指定管理者評価委員会が9月10日に開催され、その会議資料が和泉市ホームページに公開されていますので、情報提供します。
指定管理者移行前に比べて、患者数、医師数、看護師・医療技術者数、救急、収益などが軒並み落ち込んでいます。市当局に言わせれば「想定内」と言いそうですが、指定管理者制度になればすべてうまくいくかのように言ってきたことからすれば、実態は大きく後退したものとなっています。
資料の内容も精査しながら、市立病院がひきつづき市民のいのちと健康を守る地域の拠点病院として機能するよう労働組合としてもとりくみを強化していきたいと考えています。
☆和泉市ホームページへのリンクはこちらから→http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/matidukuri/shingikai/1410396882013.html