3.11から1年を迎えながら、東日本大震災は今なお、みぞうの被害を出し続けている。財界主導の「創造的復興」か、被災者の生存権を第一にした「人間の復興の道」か。「大地動乱の時代」にいかに備えるか。橋下ビジョン、道州制・「大阪都」構想では、地域の未来も日本の未来もひらけない。いま求められるのは、一人ひとりの住民の生活を向上させる地域再生に向けた戦略。中央政府レベルでの野放図な国際化、構造改革政策、規制緩和政策の根本的見直し、グローバル競争に左右されない個性あふれる地域産業と地域社会の再構築、広域自治体に広がる地域自治の新たな可能性と日本の地方自治制度改革の展望、そしていま何をなすべきかを縦横に語る。(案内チラシより)
- と き 3月10日(土)午後1時30分~
- ところ 大阪グリーン会館 ホール(JR東西線「大阪天満宮」、地下鉄堺筋線・谷町線「南森町」下車、南へ10分)
- 講 師 岡田 知弘さん(京都大学院経済学研究科教授、自治体問題研究所理事長
- 参加費無料